自らの孤独を埋めるための作業に没頭しているらしい。 いや、孤独を甘受する事の出来なくなったテロリストは早晩、 夕暮れの街を蹌踉とした姿でさまよい続けることになる。 虚飾を凝らし飾りたてた自らを鏡に映し、 一瞬の錯覚に酔う彼の姿を笑う者すら最早見当たらない 閉園まぎわの遊園地・・・ 人々のざわめきは遠く、 うらびれた広場の前でなおもパントマイムを続けようとする 彼のまわりに人影はない。 赤や緑の原色で彩られ、 蒼白の素顔の上に何重にも塗られたおしろいと紅を通してもなお、 彼の孤独は滲んでいた。 まがまがしいファンハウスから出てきた彼は 自信なげに広場を横切ると、 そのまま鏡の部屋に一人足を踏み入れる。 素通しのガラスと鏡の組み合わさった迷路には 無数の彼の影が交錯する。 暗澹たる思いで眺める僕もまた、 彼と同じ孤独な道化師なのかもしれない。 どうでしょうか?不明日記のお嫌いなあなたの為に、とても判りやすい比喩にしてみたつもりです・・・いやいや、そんな事はない筈ですよね。●●●●と書いただけで、自分のことだと理解できるあなたなら、もう少し技巧を凝らしてみた方が良かったかもしれません。 |
朝方の突風がよどんだ空気を一掃したようで、冷えきった空に真っ白な富士山が、山並みの向こうにいかにも寒そうに見えていました。 う〜、今晩も寒いです。石油ストーブを足元間近に置いているので唇が乾いて仕方がありません。この時期、薬用リップスティックは必需品です。奥さんや娘達のリップを使うと彼女たちが露骨にイヤな顔をするので、こっそり人知れず使っております。これって・・・きゃー、禁断の近親間接KISSじゃん!<「じゃん」はやめなさい、「じゃん」は! 寒いので本日は小ネタ集だよ〜ん。 しかし、ケーブルテレビが繋がって1週間ほどでしょうか?すでに飽きております。と言う以前に、飽きるほど見るべき番組がない。とほほ。何だか30分おきにテレビショッピングしているようなチャンネルや、東京12チャンネルの午後からの番組を10倍(当社比)つまらなくしたようなプログラムばかりで、ここまでつまらないと怒る為に見る努力すら徒労に思えてしまうから最早末期的です。 ホントにこんな日はコタツが恋しい。しかし、去年のお引越の時にコタツもコタツ布団もすべて捨ててしまったので、板敷きで寒々とした部屋で石油ストーブの前に親子でかたまって、温風の取り合いしているのが最近のわが家の朝の風物詩です。う〜ん、こんな風物詩はけっこう情けないです。 足元だけぽかぽかして、指が凍えてうまくキーボード打てないです。そんなにタイピングがうまかったり早かったりする訳でもないので、指先が冷たいとタッチミスも多くなります。つい、気づかずにそのなんま。(←なんてさっそくやっております。)
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年若い友人というモノはなかなかに貴重な存在です。まぁ、ご本人は僕のことをどう思っているのかはよく判りませんが、面白いオヤヂ程度で結構です。 しかし、人に好かれようとして日記を書いてきたと聞かされて、僕は初めてあなたの苛立ちの原因が判ったような気がします。自らの思いが伝わらぬ事に地団駄を踏み、自分自身が思いもよらぬ事をつい口走ってしまう日々、と言うのは僕にも覚えがありました。ただ、その頃の僕は現在のようなInternetによる情報発信などと言う手段は持ってはいませんでした。ひたすら閉塞して、自問する毎日だったような気がします。 手段を持ってしまった者の不幸なのかもしれません。徒労感に喘ぎながら、それでも理解を求めてしまうのが愚かな人間の営みだとしても、僕はその事を笑うつもりはありません。しかし、もう少し分別があってもイイなとは思うことも事実です。 そう、僕自身の事に話しを戻せば、仕事関係や永年の付き合いなどと言うと、妙にぎこちなかったり際限もなくなれ合ったりで、とても不得意な部分でした。 その点、日記を書くことで知り合えた方達との関係は、あくまでもそれぞれの日記の日常の中にあり、基本的には孤独な作業をお互いの肩越しに覗き込むようなモノです。乾いた皮膚感覚とでも言うか・・・その事で救われたり物足りなかったりすると、どこかの街角でお会いして何時間かお話しをする。あぁ、お酒を飲む方はもちろん酒を酌み交わすのでしょう。何があるわけでも、何を求めるわけでもないそんな関係が、僕にはとてもありがたい。 ことさらに関係を難しく考えすぎるところも、僕に似ているのかもしれません。日ごろ記憶力の無さを広言する僕にとっては、それが救いになっているのですが、あなたにとってはある種の重荷なのでしょう。 また、何人かの方の日記をリンクしてしまいます。無断リンクですが、問題あるようなら何時でもどうぞ。
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日記書いてる暇がない・・・と言いつつ書いているこの文章はなに?と訊かれると、がはははhと笑ってごまかしてしまいましょう。 しかし、本当に追われているのは確かです。借金取りに、じゃなくて(←きゃー、古典的オヤヂぎゃぐ)仕事にです。 実はクライアントには校正待たせて、いま日記の更新やってます・・・ばれたらやっぱりマズイよなぁ。仕事中断して日記の更新している間も、先方の営業マンはずーっと校正あがるの待ってるんですから。名刺に僕のHomePageのURLを入れるのは考えものです。何かの拍子にこんな日記がばれたら、問題山積で、連日遅くまで残業している仕事先から怒られます。 あああああ、昨夜も少し仕事をやっておけば良かったのですが、ついつい日記を巡回している間にダレてしまって、「イイや、明日やろう」とサボったばっかりに・・・メールも書きたいのですが、どうもゆっくり書ける暇は無さそうです。申し訳ない。そのうちにお返事書きます。(←公開業務連絡) そんな訳できょうは日記を書けないのです・・・本日は正真正銘、なつかしの「いいわけ日記」と言う趣向です。がはははh、趣向じゃないですよね。BOWDOの更新はラクなんだけどなぁ・・・ 実に短めの日記でした。明日はヒマになるのか?
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何気なく今日の新聞を読んでると、国鉄私鉄を問わず駅の伝言板が次々と撤去されているらしいと言う記事が。これだけポケベルやら携帯電話の普及している現在で、まだ駅の伝言板に「6時まで待った、先にいく。K」なんて書いてる人がいるのかと思って読み返してみると、やはりまともな利用状況ではないようです。いたづらや無意味な書き込みでほとんど埋まっている事に業を煮やした駅側が、次々と伝言板を撤去しているらしい。 僕自身、駅で待ち合わせるときに伝言板に連絡事項書いておこうなんて考えたことは最近はまったくないです。だいたい携帯持ってる人が一人ぐらいはいるもので、その人になんとか連絡付けようとしますね。 駅の雑踏に一人背を向けて、伝言板に白いチョークで何事か書いている紺色のセーラー服の女子高生なんてのは、もはや絶滅したのでしょうか。その代わりに、街角で目に付くのはルーズソックスにチェックのミニスカートの制服で、なにやら歩き方までそっくりな長髪に細い眉の一団・・・うちの娘達の時代には何が主流になるんでしょうね。どちらにしても、そんなに没個性であることで安心できる社会なんて、近い将来の没落は必然に違いありません。 つまらない厚生省エリート官僚の犯罪をとやかく言うのもうんざりです。「官と民」・「官と官」・「政と財」の癒着の構造って、そんな事に今頃気が付いたと仰るんでしょうか?もたれ合いとなれ合いで動いている日本の社会を皆さんが楽しんでいらっしゃるように見えるのは、僕のいびつな劣等感のなせる技と言うヤツでしょうか? そうして、アジアの片隅でなにやら愚かな惰眠を貪っているうちに、どうしようもない処まで、僕たちの社会は病んでしまったような気がします。時代のうねりはいつの間にか僕達の直ぐ後ろにまで迫っているようです。いや、すでに波音高く打ち寄せているのかもしれません。こうなれば、仲良く手をつないで、皆さんご一緒に高波に飲み込まれてしまいましょう。 本日の話題は、最近何かとトラブルの種になる事の多いWeb上の伝言板の比喩ではありません。ん?ホントか?
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あまり真面目モードでBOWDO更新するのはいささか気恥ずかしいのでこちらに移ってきましたが、さて、「デーテーペー」の方も読まれているのでしょうか? 子殺しについては、僕もまったく同意見です。死ぬなら一人で死んでくれと、心底そう思います。まぁ、自殺に関しても宗教論という訳ではなかったんですね。同じ事を僕は後ろ向きでぶつぶつ言ってるだけなのかもしれません。申し訳ない。こういう性格なので、ついつい書き方がお気に触わったかもしれませんが、決して伊藤さんのお考えを非難しているのではありません。僕も、いま死にたいとか、一家心中したいと考えている訳ではありません。世間的にはごく普通の家庭を営んでいるただのオヤヂです。尋ねられれば「はい、幸せです。」と答えるのでしょう。 ただ、そう答えながら、何故かしら後ろめたい気分になってしまうのが、愚かしい僕の性格故と言うヤツなのでしょう。 又やってしまいました、いわゆる公開私信です。日記から始まった議論は、やはり日記上で継続すべきなのでしょう。どこか誰も預かり知らない場所で、秘かに紳士協定などでトラブル解決するのはやはり日記を巡回している方々には不親切な気がします。まぁ、僕の書くものは「いちゃもん」として片づけられる事が多いので(←それは自分が原因)、一方通行になりがちなのは問題だと思うこともあります。お互いの認識を深めるためのディベートならば、決して不毛な論争になることもないのでしょうが・・・まぁ、特に顔の見えないインターネットの世界で、文字だけで論争することの難しさは日々痛感することもあります。 いろんなキャラクターが次々登場で、最近の伝言板はけっこう面白いかもしれません。普段はあまり発言のない方も、匿名と言うことで怖じ気付かずに発言できるのなら、匿名でも良いような気がしてきました。伝言板がヒートアップするのは、まぁ野次馬にとっては堪えられないナイスな展開でしょう。あまりに下らない中傷に陥らないのなら、匿名でのバトルもそれなりに楽しめます。何より、生の声が聞こえるのがとても面白い。
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くそー、騙されたかもしれません。こうなればBOWDOに書いてやるぞ! がはははh、期待してはいけません。わが家の奥さんの事です。 そうなんです、不用心だから夜に出かけるのはヤメテと言われて、しぶしぶ本日の秘密の会合をキャンセルしたと言うのに・・・今朝になってみると、今晩8時から以前こども達が通っていた保育園のお母さん達が集まって、近所で親睦会があると仰るのです。 やっぱり出かけるべきだったかもしれません。なまじ仏心を出したばっかりに・・・がははh。よく考えてみたら、うちの奥さんって、そんなに気弱な人ではありませんでした。あらためて痛感。
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本日のお出かけをなんと呼ぶか・・・まぁ、そんな事はしったこっちゃないです。昨夜はうっかりと奥さんの策略にはまって外出を控えた筈なのに、本日もまたうかうかと子守を引き受けるハメに。 そんな訳で、騒がしい子供二人連れて、最近中央線沿線にアパート借りた「とある人物」のお部屋見学に行ってきました。「とある人物」としか書けないほどにここの処の日記界で顰蹙かいまくりの彼と、「ファミレス」でお子様ランチ喰ってる子供を間に挟んでの情景は、それなりに不可思議でした。会ってみればごく普通の青年で、そんなに楽しい会話が弾むわけでも無いのでが難点ですが、まぁ不詳の弟とでも呼ぶのがピッタリな方なのかも知れません。本当に弟だったら、とてもヤですが。 で、以前は電車嫌いを広言していたはずですが、最近ではすっかり電車にもなれました。相変わらず乗り換えや待ち時間にイライラすることもありますが、渋滞と駐車場探しに悩まされることのないのは精神衛生上とてもよろしい。電車の中の人物観察しながら秘かに毒づいたりするのも、これもお楽しみのひとつです。昼間から酒臭いオヤヂとか、バカまるだしの女子コーセの会話やら、そんなにヤリたいんなら、いっその事ここで始めたら、と言いたくなる「そのコートの下の手はなんだ!」カップル。 阿佐ヶ谷の青梅街道まで続くアーケードというのは、なかなかに活気に満ちた一郭でした。無意味に曲がりくねった路地や、大通りを外れてもなかなか切れない商店や食堂に、いまだに街としての活性化を失っていない賑わいがありました。ただ、大型スーパーやディスカウントに駆逐されつつあるわが家の近所の商店街を思うと、外へ外へと膨張してきた東京という街はその外郭から死につつあるような気がします。新生の街が活気を失い、それが中心部に向かっていく没落の予感・・・最近何だかこんな予感が妙に多いような気がします。
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"異様な"子供に会うことが最近特に多いような気がします。 昨日中央線の電車の中で出会った子供は、うちの子どもと大して変わらない小学2・3年生でしょうか・・・すでに銀縁の小さな眼鏡を掛けた、いかにも優等生なタイプで、なにやら昨今世間を騒がせている厚生省の官僚にそっくり。塾の帰りか、布製のカバンを横において一人で座席にちょこんと座ったまま、例の「ミニテトリス」を両手で掴んで、一心不乱な様子です。その子がふいに立ち上がってドアの前に立つ間も、目はずっと手元に落ちたまま。電車が止まりきる寸前、手元から目を離した子供が少し顔を傾けると、そのまま自分の足元に何の躊躇もなく嘔吐する。隣りに立ったOLが慌てて飛び退くのだが、その子供はいっさい周囲に無関心なまま、袖口で口を拭うと開いたドアからホームにおりて、もう一度ゲームに目を落としたまま、階段を下りていく。 なんの屈託もない子供というモノは、昔も今も大人の幻想にしか過ぎないとは言え、明らかに子供の世界は変質しつつあるような気がして仕方がないのです。「純真」で「無垢」である必要があるとは思いませんが、「無感動」なこども達の存在に呆然とする事がとても多いのもまた事実です。
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えぇ!もう12月も10日なんですね。今年もあと20日あまり・・・そんな事言われなくても判ってると言う突っ込みはナシね。 産卵を終えた鮭は傷つき痩せ衰えた屍を晒すのが普通だし、昆虫の世界などは卵を産めば親は直ぐに死んでしまうのが通例です。恐らく次の世代を育てた時点で、種の存続にとって「親」はまったく不要な存在なのでしょう。限られた生存環境の中で生きるには、足手まといな老人など、明らかにジャマでしかないでしょう。恐らく冷徹な生物としての倫理感から云えばそうなるのが必然です。 だからこそ、人間は年をとるほどに己の死期を予感する不安からか、時間の経過が早くなっているような錯覚に捉えられてしまうのかも知れません。僕自身について云えば・・・10代の頃の1年なんて、もはや永遠に続くのではないかと思えて、ひたすら頭の上を1年が通り過ぎてゆくのを待っていたような気がします。異常に濃密な時間と人間の存在に心底飽き飽きしていたような覚えがあります。 ところが、最近の1年と言えば、ある種のソフトウェアのパッケージのようにまるで中身がすかすか。大仰な外箱を覗くと、中身はフロッピー1枚・・・う〜ん、非常に身につまされるような気がします。せめてその中身に自信でもあれば良いんですが、まぁ、空疎なテキストデーターの羅列のように、取り立ててドラマチックな人生がある訳でもなく、平凡な日常が詰まっているだけでした。そう、平凡な己の人生を耐えるために、人間は日々の時間感覚を加速させているのかも。 ただ、オヤヂの繰り言にあれこれ屁理屈付けているだけなのがこの日記の特徴。しかし、1年経つのが明らかに年々早くなっていくのを実感しています。イヤになるほど1年が長いと思っているあなた、きっとあなたにも実感できる日はくるはずです。何せ、人間にもっとも等しく訪れるのが「老化」であり、「死」なのですから。遅い早いと言ってもたかだか数十年、それほど意味のある数字じゃないでしょう。あぁ、人生に元から意味なんか無かった筈ですね。
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さっきから、MOから異音が・・・もともとファンの音がいい加減うるさい「バッタもん」のMOとは言え、壊れてもらっては困るのだけど、如何ともしがたいのが現代のコンピュータ周辺機器の様です。自分で分解して直すわけにもいかないしなぁ。壊れたら速やかに買い替えるのが常識とは言え、ここの処予定外の出費(←秘密の出費は金曜には来るぞ!)が多くて、ちょっと苦しいかもしれません。レーザープリンターも様子がどうもおかしい。セレクタから見えなくなったり、ポストスクリプトエラーが出たりで、今日は非常に不安定です。あああああ、壊れたらホントに困るんだけど・・・きゃー、またポストスクリプトエラーが! その上、相変わらずソフトウェアのアップグレード案内も頻繁で、Photoshopも一気に4.0にバージョンアップするようです。 しかし、どうも中身はバージョンナンバー程には変わっていない気がするけど、アップグレードしない訳にも行かないのが、まさにADOBEの思うつぼ。とにかく、自分たちの仕事の命運を外国のメーカーに握られながら、相変わらずフォントの統一すら出来ないでいるのが日本の印刷業界の情けない現実・・・と書いてみて、日本という国自体がそんな人任せの無責任な状況にどっぷり首まで使っているような気がしてきました。 あ、「国防ただ乗り論」とか「日本経済沈没」なんて類の憂国の真情で言ってるわけでは全然ありません。いちいち断り入れなくても、そんな事考えるオヤヂでないことは皆さんご承知でしたね。日本がどこかの国の属国になっても、経済が壊滅しても、きっと姑息に自分だけ生き延びる算段しているイヤな人間だと思います、僕は。 某フリートークがなかなかに熱くなってます。こういう状況になると必ず現れる、トンチンカンで勘違いな人って・・・本当に何処にでもいますね。「言霊」の持つ暴力性や破壊性に無頓着な人は、自らの言葉にがんじがらめになって満身創痍のまま退場する事がとても多いような気がします。Niftuの掲示板の怪しさとか、過激な伝言板のページに比べれば、日記界周辺の伝言板やフリートークの今までのお行儀の良さが、むしろ奇跡的な出来事なのでしょう。こんな事態をウハウハ喜んでるわけではありませんが、仲間内で楽しく無邪気にと云う季節はすでに終わってしまったのかも、と云う予感は僕の中にあります。
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深夜にふと、「今日の日記書いたかな?」と不安になることがあったりします。慌てて自分の日記確認してやっと安心するんですが・・・これって最近話題の若年性アルツハイマー?そういえば、先日も更新報告だけして肝心の新規ファイルをサーバーにFTPするの忘れてた事もありました。ますます怪しいかも知れません。 誰に強制されているわけでも、誰かが熱烈歓迎しているわけでもない日記の更新にそこまでこだわることもないと思いながら、根が怠惰でいいかげんな人間だから、ここで1日でも日記をサボるとずるずる行ってしまう予感に追われて、毎日無理矢理更新している訳です。メール書く時間もずいぶん減っていて、一時のメールジャンキーの称号も、もはや過去の栄光と化して、ただトラブルメーカーとしての虚名だけが一人歩きしているようです。皆さん、僕はそんなに恐くないですよ、結構ラブリーなオヤヂかも。<がはははh,自分で言ってどうする? 少し頭がボーっとしているような・・・子供に風邪うつされたかも知れません。いえ、普段からそんなにスッキリしている方じゃないので、これが通常なのか風邪でぼんやりしているのか、自分でもあまりよく判りません。う〜ん、実に情けない。熱でも上がってうんうん唸っていれば、あぁ風邪なんだなぁと納得できるのですが、イマイチ自信がありません。
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「東京大学 医学部 健康科学・看護学科」などという、物々しい肩書きの学生さんからアンケート参加をお願いしますと言うメールが届きました。ご自身の卒業論文の「インターネットと性格」なるテーマにそった研究の一環だそうですが・・・どうやら、フナイくんのBBSで先頃流行った、あの性格判断に類するアンケートに答えて、なにやら答えた当人の性格を計ろうとされるモノのようです。この「インターネットと性格」と言うテーマで僕にアンケートを依頼してくるのがまず怪しい。研究対象となりうる性格と読まれたのは確かでしょう。チラッと覗いてみるとやっぱり・・・タイプAなる性格に付いての研究がその目的のようなんですが、ちょっと引用 ※「タイプA」というのは、いわゆる熱中・攻撃型の性格のことで、心疾患と関係があります。タイプAとコンピューターについての研究はされており、関係があるという報告もあります。 きゃー、確かに僕はこの「タイプA」なる熱中・攻撃型性格の実例には打ってつけの研究材料かも知れません。思い当たることが多すぎます。とほほ。さらにさらに、この日記界の友人にもどうやら「タイプA」の研究に貢献しうる方が沢山いらっしゃるような気がしてきました。まず、あの彼とか、例の彼とか、あっちの彼もそうなら、あそこの彼もピッタリ・・・ うちの奥さんの兄貴が八百屋やってるって、一度ぐらい日記に書いたことありましたっけ?その義理の兄が埼玉県の所沢市で新しいお店を始めたので、どんな具合かちょっと様子見に行ってきました。
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マイケル・ジャクソンがまたまた日本公演やってるそうですけど、いったい何しにそんなに何度も来るわけ?本当のお目当ては原宿のキディランドでムンク人形買うことか東京ディズニーランドで「キャプテン・イオ」見る為じゃないの?とにかく、あの鼻は何とかして! そうそう、キャッツが今日で最終公演ってのも新聞に載ってますが、これもまだやってたの?誰がそんなに見たわけ?僕のまわりで「キャッツ」見たと言う人に会ったことないんですけど、やっぱり恥ずかしいから隠してるのかもね。 さらに!なんと、あの神田川のピストル探しの為のドブさらえも、まだやってたんですね。う〜ん、この寒空に実に辛抱強い警視庁・・・お陰で神田川は浚渫できれいになったみたいですが、川底から拾い上げた自転車20台やスリが捨てたキャッシュカードやら定期券のために一体いくらぐらい費用かかったんでしょう。替わりの拳銃そっと投げ捨てておけばよかったじゃないですか。予備ぐらいあるでしょうに。 本日の小ネタは、奇しくも何れも今日の新聞から拾ったネタです。忘れていたモノを思い出させる日なのかも知れません。そう言えば赤穂浪士の討ち入りの日が今日でしたっけ。 本日も早めに更新ですね。はい、いわずと知れた「お出かけ」です。しかし、カラオケに10人も集まると順番待つだけでイヤになりそう。リモコンに予約入れるおぞましい争いが特にイヤですね。さらに、自分の持ち歌誰かに歌われたりすると思わず逆上してしまいます。歌ってる間に料理が来て、歌い終わった頃には空っぽの皿しかないのも結構悲しいです。割り勘なんだから喰わなきゃ損、ってのは実にビンボーくさいけど・・・何故か焦るのは、悲しい人生送ってきた証拠です。
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街角で泣く女というのは、意外と目にすることが多い。 ハンバーガー・ショップで、通りに面したスタンドに座ったまま呆然と泣いている女・・・公衆電話の横に座わり、変造テレホンカードの束を次々と入れ替えながら大声で泣いている女・・・電車の窓越しにふと目が合ったとたん、泣いていることに気づいた私を見てドッと涙が溢れた、見も知らぬ女・・・ 初めて入ったその店で、私はカウンターで泣いている女に出会った。ボックス席に詰めた騒がしい一行に背中を向けたまま、カウンターの一番奥に座って、正面に写る自分自身をじっと見つめて、声もなく嗚咽していた。彼女の前にはグラスがひとつだけ。この店に勤める女性なのか、それとも客として座っているのか、判断できないまま、満席の店内でぽっかりと空いた彼女の隣の席をどうしたモノかと躊躇している私に、マスターとおぼしき男が声を掛ける。女が小さく「いらっしゃいませ」と呟くのが聞こえた。 足を止めた彼女が黙って鉄製の階段を登っていく。その後に続く私も無言のまま、目の前のハイヒールを眺めながら階段を登る。薄暗い廊下の一番奥、灰色のドアの前で振り返った彼女が、黙って私の手を取った。 本日は月に1度の恒例の不明日記です。何度もやるときもありますが・・・
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