デーテーペーな1日

1997.5.1~15

日記関係の発言はこちらで。
5月1日(Thu)
 1952年のメーデーではデモ隊と警官隊の追突で二人が射殺されたなんて聞かされても、もはやだれも信用しないような気がします。いわゆる「血のメーデー事件」と呼ばれる事になるのですが。
 年表によれば、同じ年に講和条約が発効してやっと日本は占領状態から脱して独立が回復した筈なのですが・・・騒擾(そうじょう)とした当時の日本は、廃虚の残る街並と共にどこまでも血生臭い空気に満たされていたようです。

 その日からたかだか45年・・・あたかもゴールデンウィーク中の風物詩と化した最近のメーデー会場は、今年もまた、行楽気分のふやけたカップルとビンボーくさい家族連ればかりで埋め尽くされていたようです。家畜の群の平和ってのは、まさにこの事のようで、ひたすら疎ましい気分に陥るのは僕にとってもまた例年どおり。
 破錠したその理想を信奉する国家はすでに地球上から消滅しているというのに、何やら懐古趣味の老人達が守る盆栽のごとく、せせこましいイデオロギーの残滓に満ちた会場には、空虚な砂埃りが舞いたつばかりのようでした。

 とっくに終ってしまった「まつり」を何時までも懐かしんでいる愚かな人の群と、呆然とテレビのブラウン管越しにそんな空虚な風景を眺めている僕自身の裡にも、やはり廃虚の記憶しか残っていないことを・・・はたして嘆いているのか?苛立っているのか? 自分自身でも決めかねているのかもしれません。

 かつては革新知事のお膝下の京都の小学校では、メーデーと言えば教師は堂々と授業放棄して参加したものです。熱血教師は学校でも熱弁をふるうのですが、生徒は半日休みになるのがただただ嬉しかっただけでした。


5月2日(Fri)
 こんな時に日頃の悪行三昧のしっぺ返しを受けるのでしょう。思い当る人は反省するように。<それはお前だ!

 しかしなぁ、奥さん。(←まねし) 降水確率70%って・・・殆ど土砂降りって事ですかい?せっかくの「河原Deカレーパーティ」がぁああああ。
 どうやらただのオフミに化けそうな塩梅。しかもわが家で。とほほ。それもゴールデンウィーク中にもかかわらず何処へもいくあてのないビンボー人ばかりで。きゃー。<日記を間違えている模様。

 えぇ、主催者と云う事で、河原での用意も一応はしておかなければと、近所のスーパーマルエツでお買物などしてきました。
 うす切り肉と野菜は玉ねぎだけ。あとはホールトマトの缶詰やら料理用の赤ワインなど。フランスパンなども何故か買ってみましょうか。材料関係は大量に仕入れることはヤメにして、ホントはおつまみ買った方が良いんでしょうけど、そちら方面には気が回らない人間ですので、飲む方はご自分で手配するように。
 連休中と云う事で、店内は閑散としてますが、レジの横では紙皿だの鉄板やシートなどの行楽用品が並んでます。

ケッ、明日は雨なんだよ!

 人生は思いがけないことがあるから面白いわけで、運命に雄々しく立ち向うその情熱こそがまさに貴重なのだと、まぁ・・・力無く呟いておきましょう。
 天気も夕方まで持てばなんとかなるんですが・・・やっぱり参加者の日頃の心がけの問題でしょう。<だから、お前が問題だって。

 なんだか業務日誌か連絡メモと化しております。申訳ない。ついでだからもう少し・・・
 玉子届きました!どうも有難うございました。思いっきり贅沢なオムレツでも作ってみんなで食べます。醤油たらして玉子ご飯も美味しいでしょうね。
 京都観光デパートの紙バックも一緒に届きました。どうもありがとう、また次の機会に。しかしねぇ、カレー食べならバーボン飲んで、その後に「生八橋」は・・・


5月3日(Sat)
 さぁ、「河原Deカレーパーティ」の顛末はどうなったんでしょうか?雨には降られたんでしょうか?
 僕にはぜんぜん判りません・・・はい、ご明察の通り、現在の時刻は午前1時まわったばっかり。きゃー。またもや「書きため日記」をやっているようです、この日記廃人系オヤヂは。
 どういう展開になるのかが不明なときは、一応こんな日記でも書いておけば、何かの隙にアップできるかも知れませんから、と云ういつもの姑息な言訳をまず。
 河原でテント張って寝るのは去年でこりごりなので本日はやらないつもりですから、いずれにしても早めに戻ってくる予定なので時間さえあればいろいろと本日の顛末について書くつもりではいるのですが、何せ・・・参加メンバーの廃人度がとても高そうで、その事が気がかりなんです。
 酔っぱらって焼酎の一升瓶を転がすオヤヂも出てくるでしょうし、そうそう、うっかりするとRクンにはグーで殴られたりするかも知れません。がはははh、何故に僕はこんなに人を怒らせるのが巧いのか?我ながら実に不明です。<う〜ん、まったく懲りていない模様。申訳ない。

 で、

 本日はさほどの醜態をさらすこともなく、焼酎オヤヂは大人しく魔窟へ帰っていきました。いろいろと自制していたフシがありますが・・・そろそろ観念しているのかもしれません。きゃー。残念ながら魔窟ツアーは中止となりました。

 なんとか天気は持ったようで、やれやれ。料理も堪能できたし、はじめての方ともお話しができました。そうそう、Rクンにグーで殴られることもなく、仲良くおしゃべりができて何よりでした。

 以下BOWDOに続くのかもしれません・・・

 ご機嫌さん、どうもサンキューでした。残念ながらお酒は飲めませんが、シフォンケーキは美味しく頂きました。次回は不機嫌さんからの差入れを是非。


5月4日(Sun)
 起きたら12時過ぎというのは・・・いい加減うんざりしますが、まぁこんな休日もあって良いのかも。

 子供たちもパジャマのままでテレビなんゾを見ているし、奥さんは午後からは二度寝してるようだし・・・きゃー。実に一家総出で廃人な一日を過している模様です。
 みゃちょ氏特製河原カレーはまだ残っていたようで、昨日の昼からずーっとカレーライス食べっぱなし。さすがに3食続けるとあきあきしますが、食べるモノがなにもないので仕方がない。夕食に関してもこの分では期待できそうもありません。いっそのことマクドナルドでもと思っても、あぁ、レタペパはもう販売中止なんですね。

 子供たち誘っても「テレビ見てるからいかない」と、冷たいお返事。仕方がないので一人で公園にお散歩です。とほほ。
 休日だと言うのに子供たち同士で遊んでいるような姿はまるでなくて、公園はバカ面した2才児の手を引いたビンボーくさい母親の群と、引連れてる犬と殆ど同程度の知能指数しか持ち合せていないような飼主の一団に完全に占拠されているようです。あちこちで品評会よろしく群あって、名前にチャン付けして呼合ってる母親と犬の飼主って、端で見てる疎ましさがとてもよく似てます。
 そんな公園を一人でぶらついてる妙なオヤヂってのはどちらのグループからも胡散臭い目でみられるんですが、唯一声かけていただけるのが、季節も良くなって公園で野宿はじめたホームレスのおじさんやら、下駄とステテコ姿で昼間からべろべろに酔っぱらってる「禁治産系オヤヂ」とおぼしき方々。う〜む、こうした方々にお仲間と思われるのは嬉しいような情けないような・・・お互いに寂しいんでしょうね。

 しかし・・・酒の飲めないわが家に大吟醸だの純米大吟醸だのの日本酒を残していってどうするつもりなんでしょうか?コーラーとかジュースなら飲むんですが、わが家では日本酒は料理に使うぐらいが関の山なんですが・・・大吟醸で芋の煮っころがし作ったりしたらさぞかし美味しいのかな。


5月5日(Mon)
 ゴールデンウィークのお出かけが、小雨混じりのうす汚い河原でカレー食べるだけでは、いささか日本の常識に欠けると言うものでしょう。日本の家族持ちはお互いの不満に目をつむるためにも、やはりここは家族でごった返す場所にでも出かけなければ・・・

 渋谷はちょくちょく出かける街なのですが、東急とか西武のある公園通り側に行くことはほとんどなくて、もっぱら「東京都児童館」から青山通りに面した「こどもの城」にかけての一帯をウロウロしてます。う〜ん、こんなネタ始めても、東京在住以外の方にはよく解りませんね。更に家族持ち以外には「東京都児童館」も「こどもの城」もまるで縁のないスポットかも。まぁ子供でも出来たらぜひ家族連れでどうぞ。<不明な私信。
 ただし、黄色いタワーレコードが出来てからはそのあたりもずいぶん若者の数が増えたような気がします。ちょっと前まではアムラー軍団がゾロゾロだった渋谷の街も、いつの間にか「パフィ」と「スピード」のバッタもんだらけ・・・ゆるゆるのジーパンとTシャツは実に色気ないです。たまにミニスカートで生あしの方がいらっしゃったりすると、秘かに声援送ったりするのは、やはりセクハラオヤヂの証拠でしょうか。
 しかし、彼らの個性の無さは一種異様なほど・・・どこ見渡してもバカ面なのはご同様とは言え、その弛緩した表情があまりに似かよっていて、僕にはあたかもクローンの群のように見えて薄気味悪くなったりします。現状になんの不満もないけれど、かといってちっとも幸せそうに見えない若者達の横顔を眺めながら暗澹とした気持になるのは、やはりこんな国を作ってしまったのは彼らではなく彼らの世代より上の僕たち含めた大人達なんだと思うからです。
 そう考えると、僕の横を通り過ぎる家族連れの姿もまた、ぎょっとするほどよく似ていることに気付いたりします。いや、日本国中どこもかしこも似たような人間ばかり・・・不意に、手をつないで歩く子供の顔をもう一度確かめてみたい衝動に駆られながら、何事もなかったような顔で交差点を渡る僕の顔がデパートのショーウィンドーに無数に写っているような気がして、何かにせかされるように駅の雑踏に向った。

 例年まとまった連休は取れないので、ゴールデンウィークの過ごし方はまぁ、何時もこんな感じ。家族総出で海外脱出なんて事には一生縁が無さそうです。しかし、そろそろ渋谷の街にも親子ともども飽きてます。子供たちの友達2人ぐらい偶然に会ったりして、連休中の渋谷の街は田舎者でごった返していた模様です。


5月6日(Tue)
 休みボケですなぁ。
 午後2時には仕上げなければならない仕事・・・営業マンが引取りにきて始めてやってないことに気付きました。きゃー。

 「ゴメン、急な直しが入って急遽やり直してますから、30分だけ待って。」

 例によっていろいろと姑息な言訳つけて(ウソとも言います)、なんとか時間をずらしてもらいました。連休前の仕事なので殆ど仕上ってましたから、ざっとチェックしてプリンター出力してなんとか時間には間に合いました。やれやれ。
 しかし、こんな事を堂々と書いてるけど、相手の営業マンがこの日記読んでたりしたらどうするつもりでしょう? そう言えば最初の頃に嬉しがってURL入りの名刺を多分各方面にばらまいているはず。う〜ん、この際だからお仕事用の名刺にはHomePageのURLを入れるのはやめた方がいいのかもしれません。PTAのお母さん達にも渡したかも・・・がはははh、何処まで行っても懲りないオヤヂは一生直りそうもないので、関係者の皆さんは大目に見てやって。

 結局、仕事やったのはそれだけ。メール書いたり日記巡りしたり、今月末にやるPTAの「ママさんインターネット講習会」のお知らせの原稿をチラッと考えてみたり、相変らず仕事に熱が入っていないのはいつも通りの様でした。早く日記書いて生活成立つように身分になりたいです。<そんなヤツはいないって!

 小学校も2年生ぐらいになると、なかなか母親の言うことなど聞きません。最近は5時間授業で学校の帰りも遅くなるので友達と遊ぶ時間が少ないのが何かと不満なようです。そろそろ親の言分にふくれっ面するようになって、母親などは口では負けそう。えぇ、口が減らないのはどうやら父親似のようです。とくに正美のほう。


5月7日(Wed)
 まだまだ連休ボケからは脱却できていないようです。ただでさえ変則的な生活パターンが、晴れて全国的な休日ともなると、もうめちゃくちゃ。起きる時間に寝ているような塩梅で、日本にいながら時差ボケしている気分ですが・・・いい加減にしないと完全にブラジル時間でひとり生活するハメになりそうです。
 う〜ん、この廃人ネタもそろそろ食傷気味。かといって、朝の6時頃から起き出して「早朝ネットサーファー」ってのもけっこうビンボー臭いですよね。なんとかテレホーダイ時間に滑り込もうとして早起きするぐらいなら、やっぱり夜更しの方が僕にはラクです。朝6時に起きなければならないと言われると、躊躇なく徹夜して起きているタイプです。まぁ、そうやって起きる時間がどんどんずれ込んでいくので、仕事をやる時間も夜にシフトしてしまうようです。今の処は午後から仕事の2部制程度ですんでますが、そのうち夕方6時ぐらいに起き出して仕事するようになったら、もう殆ど自動車工場の3交代制みたいな仕事ぶりになってしまうのかも。

 昼間サボって夜に仕事する事になると、今度は日記書く時間がなくなってしまうのが辛い。何やら本日は仕事に追われて日記が短かめかも。やっぱり仕事は日中にするべきでしょう。<昼間に仕事する理由が日記書くためってのが、やっぱり日記廃人の証明かも。

 廃人日記と日記廃人は明らかに違います。OLに多いのが「廃人日記」で、オヤヂに多いのが「日記廃人」・・・各自それぞれ思い当るフシが多そうです。


5月8日(Thu)
 今日は何故かこちらも日記ネタになる模様。

 なんだか良く解らないんだけど、各方面からいろんなメールが届いております。ひと騒動有ったりすると、メールのやり取りが増えたりアクセスが増えるのは昔から・・・やっぱり僕はトラブル評論家とみなされているようですなぁ、とほほ。
 「あなたの日記は最低です」なんて、けっこう礼儀正しい罵倒メールも戴いて、なかなか面白い一日ではありました。因みにこうしたメールは「彼」を除けば2通目。意外と少ないのには自分自身でもビックリしてます。

 最近は「彼」のウォッチングはさぼり気味なのですが、どうせ思わせぶりなだけで中味は相変らずの日記ですからいちいち読みに行く必要はありません。しかし、本当にワンパターンでつまらないです。「オオカミオヤヂ」の悲劇の予感かも。
 そろそろ伝言板に書込む頃かもしれませんので、皆さんはそちらの匿名の書込みに注目した方が面白い展開が期待できるでしょう。
 なんだか他人に成りすまして下らないメールを送りつけたりする輩も登場していると云う噂も聞きましたが、このせまい日記界でそんなつまらない事をやって嬉しがってる人間はひとりしかいません。まったく何処までも愚劣な人間です。やってることは昔からまるで同じ。そろそろ自滅するパターンなのでしょう。ほおっておけば勝手に騒いでくれるので、各自で楽しめばそれはそれで面白い出し物かもしれません。さて、本日はどんな馬鹿げた出し物で楽しませてくれますか?
 「いい加減マンネリだ!」というのは、この際我慢して戴かないと・・・

 なんだか、僕を間に挟んで怒られてる女運のない旦那がひとり・・・こんな時はセックスも楽しめないでしょうねぇ。思わず同情したくなるけど、それはあまりに失礼かと。


5月9日(Fri)
 久しぶりで子供たちと近所のスーパーなどに出かけたのですが、一緒に並んで大人しく買物に付いてくるようなことは・・・まずありません。親に似て、と言ってしまえばそれまでですが、う〜ん、実に落ちつきがありませんなぁ奥さん。
 通路を走り回ったり試食の唐揚をしつこく食べてみたりは当然としても、オモチャ売場でテレビゲームやってるかと思えば、書籍コーナーで幼稚な絵本を熱心に読んでみたりで、育ちの悪さがまる見え。えぇ、子育てには普段からのしつけが大事なんでしょう。ふたつもみっつもウィンナーほおばってるバカ面したガキ見ると、思わず逃出したくなります。こんな子供は僕とは関係ありませんと、そっと売場から離れようとするときに限って「お父さん、このウィンナーおいしいよ!」と、試食販売のオバサンの前に引きづりだされたりして、仕方がないので山積みの中からウィンナー1袋、手にとるハメになります。先週もおなじような買物をした気が? とほほ。

 しかし、スーパーで売ってる「味付カルビ肉」とかってのは、やっぱり怪しいよなぁ。売残った肉を焼肉のタレでごまかしてもう一度売っているんだろうぐらいは想像付きます。ただ・・・マクドナルドのハンバーガーの材料についての都市伝説みたいに、ミミズや猫の肉という事はないでしょうが、焼肉のタレの味しかしない、そんな肉の正体についてはちょっと不安が。
 しかし、現代の資本主義社会ではミミズや猫の肉の方がかえって割高になるのかもしれません。うん、マクドナルドのハンバーガーもミミズや猫の肉だかを混入するのは、純粋に味をよくする為だとか聞いた事もありますね。そう言えば、ハンバーガー食べすぎると、なんだか妙に背中が曲って丸くなってきたような気がしませんか?ある朝目覚めると、ベットの上で蠕動している巨大なミミズに変身している自分自身に気付いたりしたら・・・それはそれで古めかしい現代文学みたいで、なかなかオシャレかも。

 ホットプレートで「じゅーじゅー焼肉」ってのは何だかビンボーくさいけど、わが家の家族は好きだったりします。ついでに焼きそばも一緒に作るのは更にビンボーくさいけど・・・でも、焼きそばもスキ。


5月10日(Sat)
 本日も愚痴というかなんというか(たぶん愚痴100%)・・・

 Mac関係の雑誌買った事のある人なら、巻末の広告ページで必ず一度は見たことのある筈の「マックギャラリー」がとうとう倒産しちゃったみたいです。「STEP」「ハイパークラフト」に続いて、本当にMacがメインの通販業者や販売店は経営が苦しいみたい。次は「イケショップ」かな? きゃー。それとも、もう潰れてしまった後かも。
 そう言えば、今年になってから定期購読してる日経マック以外のMac専門誌を買ったことは一度もないです。一時はほとんどの雑誌買ってましたが。大口の通販関係の販売店がこう次々と潰れていくと、広告集めてるMac専門誌も台所事情は苦しそうです、そろそろ廃刊になる雑誌が出てきそう。やっぱり最初は「MACWORLD」かな?「MacUser」も怪しいなぁ・・・
 Mac関係の出版物の多いBNNも内実はどうなのでしょうか? 業界の事情に疎いのでよく判らないけど、とうとう「インターネットライフ」も終刊してしまったみたいだし、「MACLIFE」がどんどん薄くなるようだと、かなりマジでやばいかもね。まぁ、別にBNN社が潰れても何も困らないけど。「MACPOWER」出版してるアスキー社も同様ですが。きゃー。<関係者に知人がいる模様。まぁ、あの会社にはマイクロソフトが付いてるから潰れることはないのでしょうか。
 APPLE社とMacがらみのお話しすると非常にうすら寒い話題しか出てこないのはやっぱりちょっと悲しいけど、それが現実のようです。一社独占をさけるためにもなんとかAPPLE社にも頑張って欲しいけど、もはや手遅れでしょう。しかし、パソコンのOSが独占されるのって、やっぱりVHSとベータのシェア争いとはちょっと意味が違いますよね。ビデオデッキが数年置きに買替えなければいけなくなったりしたら文句言う人はいっぱいいると思うけど、何やらOSのアップグレードは喜ぶ人が多いってのも、何となくオタクの足元見透かしてるようでとてもイヤです。まぁ、僕のWindows嫌いは、そもそもビル・ゲイツの品性下劣なあの顔つきがキライ、と言うのが結構大きな理由だったりしますが・・・

 またバレー教室からお知らせが届きました。なんだか、ここの処は毎週ほど不明なお知らせが。まぁ、中味は不明じゃないんですが、金額が不明・・・


5月11日(Sun)
 子供連れでナニが退屈って・・・「なんとかマンガまつり」とか「子供映画大会」に付合わされて、死ぬほど退屈なテレビアニメが劇場で上映されてるのをじっと眺めている事ぐらい苦痛なことはありません。あんなモノ毎日テレビでやってるのに何故に改めて劇場で見なければいけないのか? ガキの不明な情熱にはほとほと手を焼かされます。それも、下手すれば満員で立見になったり、行列して次の上映時間までずっと表で待つ羽目になったりして、なんで俺はこんな苦行に耐えなければいけないのかと心底うんざりすることもありました。それも「大人料金」払って! ゴールデンウィーク中に渋谷でアニメ見るなんて論外。がはははh。<不明なテロルはよすように。

 2、3日前から騒いでいたそんなマンガ映画の上映会が近くの市民会館(市民会館ってのが実に田舎臭いです)のホールで有るらしくて、子供たちはどこからか割引チケットもチャンと手に入れてきたようです。ん?とイヤな予感がしたのですが、小学校に入るようになってからは、親は付添わなくて車で送迎えだけすれば、自分たちは友達同士で行くからと言う事で、いやー、最近はホントに楽になりました。
 おやつだのジュースだのカバンに入れてほとんど遠足気分のようです。朝10時からの開演だというのに、なんでも先着500名だかに配る、光る花子さんの消しゴム欲しさに9時前から出かけたようです。実にヒマなガキです。

 そう言えば、僕にも「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 三大怪獣・地球最大の決戦」観るために弁当持参で映画館に早朝から並んでいたような記憶が・・・・えぇ、入替えがないのをいいことに、朝から夕方までいつも3回は観てました。人のことは言えませんです。<全てにおいてな!

 そうそう、「ホルスの大冒険」も並んでいたような覚えが。いつ頃からマンガを観なくなったんでしょうか?たぶん童貞失ってから?きゃー。


5月12日(Mon)
 何故そうなのか、本人にもよく理解できないようですが、わが家の小学校2年生になる娘の一人・麻美が、月曜8時からテレビ朝日系列で現在放映中の「ふたり」にハマっているようです。
 去年ぐらいからテレビのドラマ見ながらウルウルしてこっそり涙拭いてたりするのを見るにつけ、なんだかオバサンくさいガキだなぁと思っていたのですが、ここ何週間かで、奥菜恵と一色沙英のぜんぜん似てない姉妹の「あの」お話しに激しく入れ込んでいる模様です。
 月曜日は朝から「今日は"ふたり"がある!」と言いながら何度も新聞のテレビ欄を確かめてみたり、「また泣いちゃうかもね・・・」とか。<あほです。
 う〜ん、そもそも「赤川次郎」が原作のウソくさいテレビドラマに今から入れ込んでるようでは、わが家の子供たちの行く末もしれたモノです。奥さんと正美にしても、もともとがテレビはなんでも好きと言うタイプですから、結構女3人でそんなテレビ番組をネタにして会話が成立っているようです。そうした会話を端で見ていると、実にこれが女同士の会話なんですねぇ・・・やっぱり「おんな」は「おんな」として生れてきてるよなぁ、とジェンダーな方には怒られそうな感想がふと浮んだりするのもそんな時です。
 なんだか、奥さん含めて3人でテレビの画面を真剣に眺めてる傍らで一人置いてきぼりの父親は、仕方がないのでこっそり日記の更新で背中丸めてキーボードに向っていたりします。
 会話についていけず、かといって真剣にテレビ眺めるのもいい加減あほくさいなぁと、どっちつかずで立往生している僕自身には、早くも「父親の孤独」が・・・そう、こんな日は日記巡りでわが身の孤独な日常を秘かに癒しているのかもしれません。<どっちもどっちですなぁ奥さん。

 奥菜恵って・・・なんだかオッパイでかいです(←なんだ結構見てるのか!)。ただ太ってるだけと言う噂もありますが、ロリコンと言うには少々無理がある体型なのは確か。<あぁ、また「ロリコン」で検索エンジンから飛んでくる人がいるんでしょうね。つくづくご苦労様。


5月13日(Tue)
 青木駐ペルー大使の疎ましさは、解放後スグの記者会見でのビンボーくさいタバコの吸い方とか、天皇夫婦の写真掲げて解放後の公邸に入る、寒々しいアナクロニズムとか、言い出せばきりがない程いろいろとあります。あたかも平成のご真影のように、世界中の大使公邸の応接間にはああした類の写真が麗々しく飾られていたりするんでしょうか? なんだか僕にはとても違和感がありましたが、あれが日本の外交官のあたり前の認識だとすると、うんざりという以上に危険な気さえします。
 多分ペール大使なんてのは、どうしようもない人物の引退間際の閑職なんでしょう。そうでなければ、あんな時代錯誤な人をテロリストがうようよしてる南米に派遣する外務省がバカなんでしょう。まぁ、どっちもどっちと言ってしまえばそれまでですが、そんな愚劣な官僚がコントロールしてる日本外交の現状がアレなのかもしれません。
 考えてみれば、強持てで世界の警察を自ら任じて、どこへでも自国の軍隊派遣するような国と比べれば、へなチョコであほくさい官僚があたふたしてる国ってのは、それはそれでとても幸せでありがたい国なのかもしれません。いつまでも子供扱いじゃ困ると言われても、他国で戦争するのが大人の証明だとするなら、僕は子供扱の方が嬉しいです。
 そうか、青木駐ペルー大使って・・・ただの子供だと思えば、ああしたバカげた言動も、それなりに納得できたりします。

 久しぶりに仕事がたて込んでるようです。普段のさぼり癖が抜けなくて、こんな時は仕事がなかなかはかどりません。日記巡りやメール書きなど、いわゆる現実逃避がやたらと多かったりして・・・はッ!ひょっとすると「現実逃避」がもはや僕にとっての「現実」なのでは?


5月14日(Wed)
 リンク集を離れて内輪ネタで盛上がるってのも、それはそれでひとつのインターネットの遊び方のひとつなんでしょう。誰に頼まれたわけでもない、いわゆるWeb日記に「おもしろさ」求められても・・・それは誰かさんの妄想です。そんなものに普遍的な物差など存在しないのは、別に誰かに教えてもらわなくても判りそうなもんです。テレビネタで盛り上がる人達もいれば、計測機器が吐出したコンマ幾つの数値に興奮する実験フェチな方もまたとても多いのがインターネットの世界のようですから。
 まだまだ特殊な人達の特殊な環境の世界のお話しなのかもしれません。実質的に個人に向けてインターネットが開放されてたかだか2年あまりですから、これからが混乱の本番なのかもしれません。
 だからこそ、つまらない企業広告でもおしつけがましい政府公報でもない、いわゆる個人の手になじんだオモチャとしてのインターネットこそ、僕はこれからの社会を変えるかもしれない可能性を秘めているような気がするのです。
 現実世界では、もはやアナキズムの理想を実現するのは不可能だとしても、文字どおり蜘蛛の巣のように全世界を覆ったネットワークには、確かにそんな世界の萌芽のようなものを感じるのです。愚劣な情報や無価値なデータで溢れてはいても、その無政府状態の混沌の中からこそ、ある種の秩序は産まれるべきなのでしょう。そう・・・ひとつの「混乱」がひとつの「秩序」を産むのだとすれば、まさにそれこそがアナキズムの始りのような気がするのですが、うっかりするとアナクロニズムの間違いになるのかもしれません。
 アナクロニズムもけっこう好きかも。アナルセックスは残念ながら経験ありません。きゃー。<そんなオチだったのか!

 ここ2、3日は家にこもりっぱなしで日記ネタに不自由してるようです。最近は外出も日記のネタのためにしているような気がしてきて・・・それはそれでとても寂しい人生のような気がするけど、まぁどっちにしても、僕の人生が寂しいことになんの変りもありません。
 公開日記でのろける新婚サンが羨ましいのかもしれませんが、ふん、そんなモノはすぐに倦怠期がきます。がはははh。


5月15日(Thu)
 日記ネタと云うよりも、むしろ「デーテーペーネタ」でメール頂くことが結構多かったりします。
 当初の目論見では、仕事がらみのコンテンツを充実させて、うまくすればインターネットでお仕事うけて、やらずぶったくりでウハウハなんて、そんな不明な妄想をいっぱい膨らませながらHomePageを作ったりしていたのですが、いつの間にやらかくの如き有様・・・はい、インターネットでまだ1円も儲けた事はありません。それどころか、奥さんにはナイショな持出しばっかり。NTTの請求書はなるべく目立たないところにそっと隠しておくに限ります。

 で、最初に作ったお仕事関係のお馬鹿ページも1年以上も店ざらしのままで、まるっきり更新する気がないようです。うっかり質問受けつけますとか書いてあるので、たまに本気で質問メール出してくる人がいたりして・・・実に迷惑してます。きゃー。<すいません。つい2、3日前もそんな方がいらっしゃったばっかり。
 たぶん検索エンジンなどから飛んでくるんでしょうが、本人に仕事ヤル気はほとんどありません。仕方がないからいい加減な事をメールしておきましたから、うっかり信じないように。がはははh、ずいぶんひどい話しです。申訳ない。

 日記界の動向についてならいささかお教えすることも出来るんですが、そんなマニアックな話題にお付合いするのは「廃人」と呼ばれる、ごくごく限られた特殊な人生を送っている方だけでしょう。えぇ、あまりお奨めできる人生ではありませんてば。

 最近こちらの日記もどんどんテロルネタに淫しているような気がしますが、単なる「ネタ無し」と言うだけかも。しかし、何度も書いているように、ネタがないのをネタにしているようではもはや末期的症状でしょう。
 そう言いながらダラダラ続いているのが、まさに末期的たる由縁かもしれません。


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