仕事を選べるほど贅沢な立場にないのがフリーランスの人間なのだと、それは十分承知しておりますが・・・一日中「仏壇屋さん」のチラシ作ってると、さすがにウンザリしてきます。 まぁ、仏壇屋さんも新聞折込みのチラシで大々的に開店記念セールとかやるのは、最近のトレンドなんでしょう。 しかし、「仏壇半額セール!」ってのはどうかと思うけど・・・そのうち「棺桶が激安!!」とか、「いまなら戒名サービス!おひとり様1ヶ限り」とか、そんなチラシ作るようになるのかも。とほほ。 団塊の世代が常にその数の力でブームを作り出して日本の経済をひっぱってきたのだとすると、そろそろ彼らも死すべき年令に近づいてきたようで、一気に葬儀業界がいろめきたっているのかもしれません。人間一度は必ず死ぬんだから、あまり景気に左右されない安定した業界だった筈なのに、パイが大きくなることに気が付いた人達が、いろいろとアイデアしぼってお金もうけに走り出しているようです。だからそんな業界の日記も登場して何かと賑やかなようです。 やたら夜中にメールのやり取りが続いたりして・・・それが、たぶん地球を半周ぐらいしている筈のメールだったりすると、つくづくインターネット資源を無駄に使っていることを実感できます。
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僕はウンザリです、奥さん。・・・いえいえ、さいきん人気のバーチャルな「奥さん」の事ではありません。近所のスーパーへ1パック87円の玉子に3回も行列して、ママチャリ乗って前後に不細工なガキ乗せてがに股で走ってる、カラオケにいたって目のない、化粧してるの忘れてついおしぼりで顔拭いてしまう、わが家の近所のビンボーくさい「奥さん」の事です。 ふーっっう、そんな方がPTAの役員と言う事で、学校でなれない議論始めるもんだから・・・もはや事態は収拾つきませんてば。 あほくさ。<まねし。新婚日記お得意のFont SIZE="7"で「くそ食らえ!」と叫びたい処でしたが、奥さん相手にそれはとても大人げないので、ただ呆然と時間の経つのを眺めているだけでした。「いい人」と思われているのかもしれません。しかし・・・
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今日は一日がとても長い。 朝の8時なんて、最近の僕の日常では驚異的に早い時間にたたき起されたのは、なんでも小学校で「運動会」があるとか。ほへ?僕の小さい頃は運動会といえば秋にやるものだったような気がしますが、月2回の土曜日休みや文部省からの押しつけカリキュラムの都合で近ごろの学校は行事日程のやりくりに四苦八苦しているようで、子供たちの小学校では春にやるのが最近のお決まりのようです。 わが家の子供達はと言えば・・・まぁ飛抜けて足が早かったり、運動神経が鈍いと言うほどでもなさそうです。ごくごくあたり前、そこいらに転がってる凡百のビンボーくさいガキのひとりで、今さらなんの感想もありません。 この時期の日差しは意外なほど強いようです。砂埃の舞う炎天下に一日ぼんやり座っていたりすると・・・運動会見物のオヤヂはどうやら日やけでヒリヒリしているようです。
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雨が降ると思い出す「ひと」がいます。 雨の季節に知合ったのか、それとも雨の降る夜、路地裏でずぶぬれになりながら抱きしめた「あの夜」の記憶のせいなのか・・・もはや今となってはひからびた断片でしかないモノには大した意味などないのでしょう。ただ、降る雨の記憶だけが鮮明です。 バスを降りると、何時ものように手にした傘はささずに、停留所前の店と店との間の狭いひさしの下でずぶ濡れになりながら隠れるように立っている彼女がいた。朝からどしゃぶりで、傘を持って出かけているから今日は迎えに来なくていいよと言っておいても、彼女は何時もバス停で今日のように肩口からぐっしょり濡れて僕を待っていた。赤い傘と黒い傘を子供のように両腕に抱えて立つ姿をバスの中からすでに見ていた僕は、一瞬降車ランプを押すことをためらう。今日の彼女の様子はどうだろうかと、僕の心の片隅でいつもゆらめいている恐れともためらいともつかないモノが僕を一瞬躊躇させ、その事に自分自身がうろたえていた。慌ててボタンを押そうとしたときには、すでに誰かが押してしまった後だった。何か取返しのつかない事をしてしまったような気がして、僕は赤く光るボタンをもう一度指でなぞってみた。 「ただいま」 バスを降りた僕を無言で見返した彼女の瞳には何時になく不安な色が滲んでいるような気がして、僕はもう一度胸の奥がヒヤリとした。 「帰りたい」 決して何処へとは言わない彼女のいつもの口癖が、今夜は特に僕にはこたえた。彼女が帰りたいと望むのは・・・濡れた板壁を伝って落ちる雨もりのシミが天井に拡がるあの暗くうす汚れたアパートではなく、かつて彼女の裡にあった、庇護され愛されていた時間と場所への記憶だとするなら、それに答えるすべが僕にはなかった。 何も答えることの出来ぬまま、少しづつ路地の奥へ奥へと後ずさりする彼女を抱きしめながら、僕自身もいずこともしれぬ処へ帰りたいと、愚かにも願っていたのかもしれません。 昨日の眩しい日差しからは一転して、肌寒い雨が時折降るこんな日は、不意におかしな妄想が湧いてきたりします。あり得ざる記憶とあり得べき記憶がない混ぜになって、僕自身にも定かではありません。時折こんな夜もあるようです。
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なんだか珍しく仕事がたて込んでるような気がするのですが、別段仕事量が増えてるわけではなくて、やたら「直し」が多いせいのようです。Macで楽になった作業は確かに多いのですが、それと一緒に余計な作業までデザイナーがしょい込むハメに陥っているのは、まぁ、自業自得のような気がします。 今まではいい気になって、好き放題に直しの指示をしていたのが、最近はそれを自分で直さなければいけないから毎日泣きが入っているようです。 以前の印刷業界は分業制が行渡っていて、デザイン・制作・製版・印刷と、工程がきれいに分れていて、最初のデザイン部門なんかそれなりに楽だったんです。けっこう無責任でいい加減な仕事ぶりでもなんとか成るという、いかにも僕にピッタリな仕事だったのですが・・・ 夜の間に赤字を入れておけば、後工程の誰かが直してくれるから、いつもお気楽なんです。大変な思いしている人が途中で何人もいる筈なのに、そのあたりの実感がぜんぜん無かったりしてました。ところが、DTP(Desktop Publishing)の流れの中では、原稿の文字入力からカラーの色の調子まで、下手すると印刷の立会までデザイン側で責任持たなければならなくなって、とにかく仕事が増えてます。写真の切抜きまで自分でやらなければいけなくなったりすると、もうウンザリ・・・あぁ、昔はらくだったなぁ。ルーペ覗きながら「切抜きキレイに!」とか書いてたのに、今じゃ自分でこつこつ切抜きやってます。とほほ。 いつ仕事やってるのかぜんぜん判りませんと、よく言われるので、本日は仕事ネタでしたが、こんな解説ではやっぱり仕事やってるかどうかは怪しいモノです。まぁ、仕事なんてその程度でよろしいんじゃないでしょうか?
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知られていないのをいいことにして、お仕事ネタで毎日のようにぼやいてましたが、どうやらマジでやばいかも。何がやばいって・・・主に「仏壇屋ネタ」がやばそうです。<だからそのネタは止せ! そんな「仏壇関係」の仕事先でこの日記を読まれていては、仕事サボって日記書いてますってのは・・・余りに無謀です。きゃー。「仏壇関係」は真面目にやりますから、お手柔らかにお願いしますよ、中村さん。<中村さんって? 何時ものようにフォローの為に姑息な私信を折込みながら、本日もやっぱり仕事ばかりのくだらない一日でした。きゃー。<それがマズイつーに! マズイ一件と言えば、バレー教室もなんだか不明な状況のようです。今年の夏は海外旅行やら発表会やコンクールと、去年以上に各種行事が目白押しのようで、「誰々ちゃんはニュージーランドで、誰それちゃんはコンクール組らしいわあ、お宅はどうするの?」などと、あちこちのお母さんから連日のように電話が入ってきます。人それぞれに未来のバレリーナ―の夢をわが子に託しているようですが、まぁ、ビンボーくさいバレー教室の生徒の行く末なんて、所詮は歌手のバックで編みタイツで踊るぐらいが関の山だと思うんですが・・・本当に才能のある子供なら、とっくにその可能性に注目されてるはずで、いつまで経ってもみんなと一緒にお遊戯みたいなモノやってるようでは、わが家の子供たちにはバックダンサーも危ないかも。 本日は真面目に仕事やっておりますので、そこんとこよろしくネ。<まだ、フォローに走っている模様です。
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実は僕も「なじみの店」ってのは昔から苦手でした。最近の「テロリンオヤヂ」を知る方には信じがたいかもしれませんが、昔は他者と会ったり話したりすることが一番の苦手で、店の従業員となれなれしく話しをしたりしている人間見ると思わず「ケッ!」とそっぽ向いてしまうタイプでした。本当はそんな風に気軽に会話のできる人をただ羨んでいただけかもしれません。その上、おどおどしているのを人に知られるのも嫌なので、何処に行っても無関心だったり不機嫌だったりでした。 そんな時に注文した料理が遅かったり間違ってたりすると、ここぞとばかりに文句つけて・・・はい、文句やらイチャモンつけるのは昔から得意でした。とにかく人と交わることが何かとヘタクソな人間だったようです。 これって「テクノナルシス」とは、多分違うでしょう。<なんとなく私信。 さらに、妙な自意識ばかりが膨れ上がっていて、ひとりで食事なんてしていると友達も恋人もいない「可哀想なひと」と思われるんじゃないだろうかと・・・まぁ、ほとんど妄想の世界ですが、そんな事が気になって食堂に一人で入るのがとても億劫になるようなこともありました。今考えるとあまり「まとも」じゃ無かったようです。ただ、当時の僕はけっこうマジでそんなことを思い詰めていたような気がします。 ひとつでいい弁当をわざわざふたつ買って無理してたべてみたり、雑踏の中で人波に押されたはずみだったのか、食べたくもないクリスマスケーキを買ってアパートの一室でさてどうしたモノか?と、呆然と眺めていた年の瀬の記憶とか・・・あぁ、コレってただの寂しいノイローゼ患者の告白かもしれません。でも、一人で食事に行ったりする事になったら、たぶんいまだに同じ事やると思います。「直ってない」って事ですかねぇ、私は。<私って? 外食が嫌な癖に自炊もしてなかったあの当時って、いったい何食べてたんでしょう?コンビニで食べ物買うのもあまり好きじゃなかったようだし・・・う〜ん、我ながらよく分りませんが、マクドナルドでなかったことだけは確かです。
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またもや痩せ衰えた子供達の死体を見るハメになるのかと思うと、今から憂鬱な気分ですが・・・だからと言って指一本動かす訳でも、抗議のためのメールを「コンゴ・ザイール開放民主勢力連合」に出すつもりもありません。虐殺と飢えが蔓延する「はるかな国」の出来事を、漫然とニュース映像のひとつとして眺めている私自身もまた、その虐殺の責を負うべき人間だと思うからです。 今になって独裁政権・非人道的国家と糾弾して見せたところで、そんな国家をここ何十年に渡って承認してきたのは、他ならぬ私達の世界だったはずです。20世紀後半の時代には、用をなさぬ国家を承認するほど甘っちょろい政治は存在するはずもなく、幾度となくくり返してきた虐殺と独裁の国家の歴史もまた、私達が望んだ結論であったことは今さら言うまでもないことでしょう。そう、まさしくそんな国家の一員として、私自身は生きているのですから。 部族は変っても、難民キャンプの埃っぽいテントの中で今まさに死につつある子供たちの横顔は、少しも変ってはいません。そう・・・議長だ大統領だと肩書は変っても、私にはモブツ前大統領も新しいカビラ議長もまるで区別が付きません。旧から新へと独裁者の名前が変っただけで、所詮そこでくり広げられるものは「殺すもの」と「殺されるもの」の関係性においてはまるで同じ。 満ち足りた様子で眠るわが家の子供たちを見つめながら、今夜、そこかしこで死につつある世界中の子供たちといったいどこが違っていたのか? それを「偶然」の一言で片づける事ができない以上、もはや私にはいかなる言葉も残されてはいないようです。明日の子供たちの安らかな寝顔など、どこにも約束されていない事を思い知ることで辛うじて自分自身をとりつくろっているのかも知れません。その事を不幸であると思い上がるつもりもありませんが、「幸せ」など口にするほど厚顔無恥ではありたくないと、ただそう願うだけです。 子供を殺すサルはあちこちで見られるようですが、そこには殺すべき理由もまた厳然としてあるようです。無目的に殺される裸のサルの子供と言うものは・・・やはり生物の中では特別な意味を持っているのでしょう。ただし、その愚劣さにおいて。
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テレクラに電話して、亭主が戻るまでの数時間を見知らぬ男の腕の中ですごす「心寂しき主婦」・・・まさに男の低劣な妄想か、安っぽいアダルトビデオの登場人物そのままの様な「奥さん」と云うものが現実に存在すると聞かされても、なかなか信用できない気がします。ところが、カメラの前であっけらかんとして語る彼女達のその動機の希薄さに、かえって妙に納得したりする事こそが、現代の人間関係の不毛さを象徴しているのかも知れません。家庭は生活のためにうわべを取繕う場であり、なにかと便利な道具や、人に見せる為のブランド商品のひとつのようです。むしろ、何も期待していないからこそ納得できる場所なのかもしれません。 何時までも愛されることを求める彼女達にとって、家庭でのSEXはそれほど重要な意味を持たないかのようですが、かといって機能性ばかりを言立てる通信販売の商品のように、ドライに不倫相手とのSEXの快感について語る彼女達の裡にはたして言葉通りの意味での「快感」は有るのか?何れにしてもなにかとても幼い情熱のようです。肉体的な接触よりも、自らに関心を持たれていることを確かめるために抱かれるような、その寒々とした動機にどうしようもない孤独を感じてしまうのです。 「優しい言葉」や「愛されている実感」・・・つまりは「父親の愛」をひたすら求め続けている彼女たちを抱くのは、結局、家庭にある妻に「母親の献身」を求める男達だとするなら、この未熟な関係性の堂々巡りは永遠に終る事はないのでしょう。 何れにしても、孤独であることに耐えきれない人間がくり返す愚行はこれからも止むことはない筈です。むろん僕自身もそんな愚かな人間の一人として生きる以外に、そこから逃れることはできないのかも知れません。 妻の不倫について問われた男達の間抜け面には、やはりうんざりします。何の想像力もないまま、不確かな関係を信じているのはやはり男達だけなのかも・・・無心に繁殖本能だけで行動するのは、いつの時代も「オス」の役目と決っているようです。
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「イワンの馬鹿」だか「イワンと仔馬」だかよく知りませんが、なにやら渋谷でバレエの公演があるから見に行きたいなどと言いだす子供たち連れて、今週も渋谷までお出かけです。またぞろ、不幸な父親持った家族同士でニアミスなんゾしていなければいいんですが・・・渋谷の雑踏を家族連れでとぼとぼ歩いてる処にばったり出会ったりしたら、とても恥ずかしいです。それが「馬鹿親」のギタリストだったりすると、う〜ん、お互い見なかったことにして黙ってすれ違うことにしましょう。 なんのことは無い、大げさにバレエの公演などと言ってますが、何処ゾの田舎バレエ団のビンボーくさい踊りで、唯一の取柄があるとするなら東京都児童館のホールでの無料公開だったことぐらいでしょうか。もっとも、アレでお金取ったら僕は客席で暴れたくなったかも。 帰りには久しぶりの天気に出歩いた家族連れの渋滞に捕まってしまいました。カーナビ頼りに裏道に突っ込んだはいいが、一方通行逆行しまくり・・・なんだ!カーナビも使えねぇなあああああ、等とぼやきつつ対向車線のドライバーに思いっきり睨まれながら裏道をぐるぐる。吉祥寺あたりではGGがお買物かご下げてショッピングしてないかと車の中から探してみましたが、残念ながら緑巨人のお買物には遭遇できませんでした。 今日は7時からお気に入りのテレビ番組があるので子供たちは落着きません。早く帰ろうとうるさいので、4時過ぎにはそうそうに帰宅することにしました。夕食のファミレスも遅くなるからヤダと言うので、仕方がない本日の夕食はお寿司でも・・・がはははh、持帰りの小僧寿司チェーンで売っているアレを「にぎり寿司」と呼んで良いものかどうか?まぁ、「ロボット寿司」とか「パートのおばちゃんにぎり寿司」ではあまりに味気ないですから。売る方も食べる方もネ。
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今、「あたま悪いけど性格は何となくよさげで、SEXは好きじゃないけどお願いされたらいつでもオッケー。だけどちょっぴり寂しがりやで基本的にいいひと」なんて女の子演じさせたら世界一と言えば・・・やっぱりナチュラル・ボーン・キラーズのジュリエット・ルイスおいて他にはいないでしょう。やせぎすで貧相な胸元にもなぜかグッとくるのは、実は僕自身の不明な情熱のせいかも・・・シャーロット・ランプリングのヌードにやたら興奮した記憶もあったりして、まさしくこれは拒食症フェチかも。きゃー。 先日もブラッド・ピットがバリバリの連続殺人犯と言う、刑事よりはるかに彼にピッタリくる役どころを熱演してる映画に共演してましたが、う〜ん、やっぱり同じ性格のオンナ。しかし、ああまで同じ様な役柄ばかり演じてる人って、ひょっとすると天然物?あのXファイルに出てる妙な名前のあんちゃんも共演してましたが、彼もイヤミな性格そのままで、やはり地でやってるんでしょう。 あぁ、例によって肝心の映画の題名は忘れました。もう一人共演してる女性にも見覚えあったから、キャスティングのかなりあざとい映画のような気がします。それにしてもブラッド・ピットも仕事はなんでもやる人ですなぁ。そこがイイのかも。トシくって妙なファンが離れたらかっこいいオヤヂになりそうです。 関係ないけど、「つまらないVシネマとは言えあんまりな出来のうえに、なんでこの人が主役なの。」と言えば、あの唐十郎の不肖の息子(名前シラン)でしょうか。ケーブルテレビで放映中のビデオシネマに、まぁ・・・嫌と言うほど出てきます。いくら夜中で観るものがないとは言え、あんまりな内容。余計なことで脱力させられるのは、まさに人生そのもの。とはいえ、深夜に一人でテレビ画面に突っ込み入れまくりで、思わず突き指しました。<うそ。 「拒食症フェチ」の他には「こびとフェチ」ってのもあります。近所の書店にいる特別小さな店員さんに秘かに心ときめいてたりして・・・なんならポケットに入れて持って帰りたいぐらい。<そんなに小さくはないけど。
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朝起きたらいきなり胃がチリチリと強ばったように痛むのって、結構不安な気分です。鳩尾の下あたりが固くしこっているような感じで、おさえると何となく胃袋の上部あたりにモノがつまったような感触があります。たしか何年か前にも同じ様な症状があって、生来の医者嫌いもたまらずに胃腸科の診察受けたのですが、診断は「神経性胃炎」と言うもの。 ほへ?そんなに神経使うほどの生活は送ってないつもりだったのですが、こう見えて小心者だったりするのは、皆さんのご想像どおり。しかし、何か神経病むような事態があったかなぁ、最近・・・ 気休めに賞味期限の切れたパンシロンやら正露丸トーイ飲んでみましたが、あまり変化はないみたい。チクリチクリと痛みが抜けないだけなのがいかにも中途半端で落着かない気分で、横になっても座っていても歩いても駄目で、ほとんど仕事もしないでベットで本なんゾを読んでいる一日でした。 こういう時に偏食の人間は困ります。僕の場合は、あの「おかゆ」ってのがとにかく駄目で、どうしても糊食べてるような気がして耐えられません。ご飯なら大丈夫なんですが、とにかくあの白く濁ったスープと精液みたいな匂いがとっても、ヤダ。 そう言いながら今夜の夕食は・・・冷麦はまぁイイにしても、天ぷらは如何なモノかと・・・奥さん。<本物です。
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一晩寝たら何となく直ったような気がしますが、あまりムチャなメニューは今の処は避けた方がイイかもネ奥さん。 「胃が痛いときに正露丸飲むのはまずいんじゃないでしょうか?」と云う至極ごもっともな突っ込みも頂いたりして・・・そう言えばそうかも。 チョットは元気になったので仕事でもしたのかと云うと、コレがいつも通り・・・熱中するのは不明な仕事ばかり。PTA関係のプリントを何枚も作って遊んでました。 たまにリンク集も手直ししました。こっそり消したり戻したりの上に、例によって無断リンクですが、まぁ大して意味がある訳じゃないんで、そんなに気にしないように。本人の自己満足ですから。
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したり顔の精神分析医やらペテン師のような風貌の元FBI心理分析官がいくら分析して見せたところで、結局のところは快楽殺人者やサディストの犯行と一言で片づけてしまうのには、また別な理由があるような気がします。欧米型の連続殺人犯とはまるで違って見えた、あの「連続幼女誘拐殺人犯・宮崎 勤」を、多重人格やら精神分裂病と診断して医学的に説明したつもりになってみても、そんな手垢にまみれた手法では彼の行動の原初的な動機を説明することは永遠に不可能なような気がします。なにか・・・どうしようもないまでに日本的な絶望と孤独の匂いのする事件を、いわゆる「きちがい」のやったことと断じることで辛うじて平衡を保とうとする僕たちのあやふやな日常・・・そんなぬるま湯のような関係性にまたもや突きつけられたナイフの感触は、やはりゾッとするような腐臭と血の匂いに包まれているようです。 無抵抗な子供を狙う手口や残忍なその殺人方法を声高に叫んでみても、人間がくり返してきた殺戮と残虐にとって、ことさら目新しいことでもないのは、歴史書を眺めるまでもなく自明の筈なのですが・・・どこまでも平和ボケした現代日本の社会にとっては耐え難い違和感なのでしょう。 一見してひ弱で無力に見えた「連続幼女誘拐殺人犯」の、その幼い顔つきこそ現代に生きる僕たち自身の裡に秘められた「のっぺらぼうの蒼ざめた横顔」そのものだったように、早暁の闇に潜んだ今回の殺人者もまた、僕たちの隣人であり家族であることもまぎれもない事実なのです。 無惨な死をとげた子供と、その死を与えることで自らの何かを取戻そうとした殺人者が夕暮の住宅地ですれ違う事こそが、まさに現代の悲劇そのもののような気がします。 悪夢のなかでくり返されるような事件。まさにゲームやコミックスの世界の出来事のようであって、一向に現実感に乏しいのは、はたして現実が病んでいるのか?その中で生きている僕自身が病んでいるからか?・・・どちらとも言いきれない自分自身を見つけて、いっそう暗澹たる想いが募るようです。
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なんだか全国的に梅雨空のうえに、嫌な事件が続いていっそう脱力しているあいだにも、証券会社の元社長が逮捕されたり、思惑だけの大人のドタバタ劇で合併がおじゃんになった責任とって二世社長が辞めた原因って、結局「たまごっち」のせい?・・・相変らず些末な出来事に右往左往している日本株式会社にはうんざり。 その上・・・ 最初からイヤな予感はしていました。Windows版とMac版の同時リリースで、しかも英語バージョンでも日本語が通るようになったので、アップグレードはいきなり「illustrator7.0J」がリリースされますとか・・・ 過去の5.5Jで作ったファイルもみんな7.0Jでオープンしてしまうのでとてもウザッタイです。仕方がないので数時間で「illustrator7.0J」は僕のハードディスクから消去しました。そうそう、今度のillustratorのアイコンとってもダサイ。アイコンにファイルのプレビューつけて欲しかったです。
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本当なら本日の日記は深夜のうちに書いておいたんですが・・・がはははh、またもや予定日記で更新するつもりだったのですが、せっかく書いた日記をお出かけ前にFTPするのを忘れてしまって、結局こんな時間にもう一度日記書いてます。<ソレが本当の日記だろうが! まぁ、あまり深くは追求しないように。ただの「不明な情熱」と云うヤツです。 で、何かと忙しい一日でした。 一昨日にいきなり炊飯器がぶっ壊れてしましました。ご飯が炊けな〜い!とのたまう奥さんの強硬なご意見で、急遽炊飯器を近所の電器屋さんで朝一番に買いに行きました。奥さんはなにやらチラシをひっくり返していろいろと見比べている模様ですが、このクソ忙しい日にのんびり買物してるヒマはないので、手近な店で適当に見繕って<つまり一番安いのを買いました。 本日のオフミの詳細については「ひ・み・む」です。がはははh、ホントはすごくテロりたいけど、やっぱり「いいひと」みたいだから、今夜のところはこのぐらいに・・・しまった名前聞くの忘れました。<いったいダレ? 本日は何かと忙しいので、でーてーぺーはこのくらいで。「日記テロル」に関しては、また後ほど。モニターの前で「でーてーぺー」更新まだかなぁ〜なんてのんきに騒いでる四人組の皆さん、とっとと自分の日記更新するようにね。
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