去年は新年早々の明治神宮に出かけて、無粋な機動隊の青い制服に囲まれての初詣で、夜中と人混みにすっかり疲れはてて帰ってきたんでした。 そうか・・・明治神宮なんゾに出かけたばっかりに、去年は我家にとって碌でもない1年だったのかも知れません。 クリスマスにプレゼント渡して鶏肉食べることと同列の無自覚さでやっているだけの初詣なんで、今年あたりはいい加減飽きてきているようです。そんな訳で今年は何処へも行かないでおこうかと、1日中家の中に閉じこもっていただけの元旦でした。 そもそも、正月の新聞ネタと言うと「初詣の帰りに高速道路で家族6人激突死」なんてのが毎年くり返されているような気がします。あるいは「どんど焼きの火の粉が燃え移って本殿全焼」とか、「正月早々の地震で教会が倒壊」なんて、どう考えても新年に聞くには理不尽なニュースがかえって多いような気がするのは、まぁ。いつものへそ曲りな性癖故の偏った印象と言うだけの話なのかも知れません。 自分達の家族の幸福だけ願って神社仏閣にお参りするというのもビンボーくさい話なので、そんな輩への「天罰」だと言うのなら納得しない訳でもありません。皆さん、自覚がある方は初詣は要注意。 わはははh、新年早々から嫌な話題で日記書いてるかも。でも僕なら初詣の帰りに死ぬのはやっぱり不本意な気がします。だからと言って、正月そうそう生れてくる人間と言うのも、家族にとっては何かと騒がしい存在なのかもしれません。がはははh、 大晦日は年に1度、いつまで夜更ししていてもいい日という事もあって、子供達は3時半まで「E.T.」なんゾを観ていたようです。奥さんは紅白歌合戦を観ると早々にダウン、父親は新年早々から日記巡りで1階に、子供達は二人でテレビ・・・う〜ん、我家にとってはまた碌でもない1年なんでしょうねぇ。
|
はぁ〜、疲れたなぁ・・・やっぱり「水戸」は遠いです。 何故そんな事になったのか、自分でもよく判らないままに「辺境の地の電子的青年」こと、龍成(さみし)い日記者と新年早々にオフミをするハメに。 渋滞に捕まって帰りは4時間も車運転してすっかり疲れてしまったので、茨城県の悪口はこのぐらいで。続きはBOWDOにでも。がはははh、<そんなパターンが最近多くないかい? あぁ、日記の日付が変ってしまいました。こんな事なら「予定日記」にしておくんでした。帰りがこんなに遅くなるとは、予定外。それにしても「水戸」は遠い。<まだ言ってます。
|
つい1時間ほど前に昨日の日記書いた筈なのに、もう今日の日記書いてます。わはははh、なんというバカげた日記。 昨日の「水戸」日帰りでいい加減ヘロヘロなんですが、なんでも本日は代々木体育館で公演中の「オズの魔法使い ON ICE」を見物に出かけるんだとか。確か去年だか一昨年にも「アラジン ON ICE」なるモノを武道館に見に行ったような記憶が・・・別にスケート滑りながらお芝居やらなくても良さそうな気がするんですが、そのあたりの疑問は奥さんや子供達には何もなさそうです。 強引な日記の更新3連発・・・それも遠出から帰って、とるものもとりあえずなんて有様にも、我ながらウンザリかも。
|
やれ9連休だ10連休だのと騒いでみても過ぎてしまえばあっという間・・・会社勤めの方はお休みは今日まででしょうか。 フリーの人間にとって「お休み」とは、無収入の日というだけの話で、大して嬉しいモノでもなかったりします。その上、クリスマスから正月に続く2週間は何かと物いりなだけで、タダの有難迷惑な習慣というのが正直な感想です。 まぁ、何かと寂しい人間なので、お正月が無くなったりするとそれはそれでとても悲しかったりするのかも。何より「日々の行事」というのは、日記ネタに最適ですから。あぁ、そんな意味しか正月に見つけられないと言うのも悲しいお話しですが・・・ 子供達は友達から貰った年賀状のお返事書きにようやく取りかかったようです。我家の奥さんは今年は何故か例の恥ずかしい家族の写真入年賀状を発注するのを忘れていたようで、そこいらに転がっていた既製の年賀状におざなりな1行コメント書きつけただけの、いたって手抜きな年賀状でごまかすようです。しかしなぁ・・・女の子なんだからもう少し可愛いイラストつけるとか、パステルカラーのサインペンで色を塗るとかできないモノでしょうか・・・子供達の今年の年賀状は、黒一色の鉛筆書きの実に貧相な代物でした。 いつも大量に作っては、「また今日も同じおかず?」と子供達に大不興なので、今年はおせち料理はほんの気分だけ。 そのせいで正月早々からマクドナルドの「ベーコンチーズダブルバーガー」なお食事もすでに2回目ぐらいでしょうか。う〜ん、今年の我家の食生活も去年同様なんでしょうなぁ・・・はい。
|
仕事先の方と電話で「おめでとうございます、本年もどうぞよろしく。」などと、あまりおめでたいとは思っていないけど"今年もよろしく"という部分だけは結構切実な気分をこめてご挨拶したりする、そんな例年どおりの姑息な仕事始めの1日でした。えぇ、仕事のつながりなんて所詮は不確かなモノで、担当が変ればそれっきりというのがだいたい通例だったりしますから。 う〜ん、新年早々から滅入るような話題を聞かされてがっくりなのかも知れません。まったくなぁ・・・研究一筋・研究バカ、要するに一生懸命がんばればなんとかなるなんて、あいかわらずの精神主義では、世界をリードするような研究・発見なんぞはおぼつかない事にいいかげん気付いても良さそうなモノですが・・・某大学の某研究所のおバカぶりには秘かに期待する処があったんですが、やっぱりダメなんですかねぇ。 そんな暗い気分の日記にピッタリのネタといえばやっぱり「訃報」という事になります。意外に思えるほど新聞の扱いが大きかったのは、あまり大事件がなかったせいでしょうか。「星新一」という名前には、やっぱり古くからのSFファンには特別な思い入れがあるのかも知れません。いかにもおぼっちゃま然とした昔の著者近影しか記憶にないせいで、真っ白な髪のおじいちゃんになった彼には違和感がありました。これから日本SFの戦後創生期のメンバーが続々と死んでいくのかも。 順序から行けばやっぱり次は小松左京でしょうか。光瀬龍はもう死んでる? 最近夜更しがちょっと辛い・・・と言うよりも、日記の更新にもいい加減飽き飽きしてきているのも事実です。誰かが日記書くのを止めたりする度にふと羨ましくなったりする訳です。死ぬまでこんな日記書いてるのは、僕にはちょっと辛すぎるかも。
|
朝っぱらからやけに騒々しいなぁと思えば、どうやら子供達が部屋の掃除を始めたようです。 休暇中の子供達の朝の有様といえば、着替もいい加減なままにぼんやりとテレビ眺めながらパン食べてるとか、ストーブの前に長々と横になったまま幼稚な絵を描いているといった、いかにもだれきった日々がいつもなのに、一体全体いかなる心境の変化なのか・・・正月以降のダラダラした生活にも飽きてきたのかなぁ。いやいや、例年どおり我家の正月休みもそれほどのんびりしていた訳でもない筈です。 いい加減な性格が普段の挙動の全てにあらわになる正美までもが、やたらと張切って台所の流しのあたりまでも掃除をやっているようです。どうやら奥さんはお出かけのようで、姿を見かけないなと思って子供達に尋ねてみると、やはりそのようです。帰ってくるまでに部屋の掃除をしておくようにと言いつけられたようですが、普段なら適当にごまかしておくかあっさり忘れてしまう筈なのに、テーブルの上を整理したり拭き掃除やったりで、やっぱりなんだか怪しいなぁ・・・彼女たちにとって後ろ暗い事でもあるんじゃないのかと、普段の行いを知っている父親はどうにも疑心暗鬼なようです。 帰ってきた奥さんも、言ってもいないのにテーブルの上やら出窓のあたりまで片づいている事にびっくりして、やはりいささか腑に落ちない風・・・流しあった少しばかりの汚れモノまで綺麗になっていることに感心していた奥さんなんですが、いきなり大声で子供達呼びつけてます。 きゃー。どうやら流しにあった新しい台所用洗剤まるまる1本使いきって、またもや彼女たちの大好きな「泡遊び」をやっていたようです。風呂場のシャンプーだけでは飽きたらなくて、今度はママレモンか・・・そんな事で朝から張切ってたとは。 さすがの奥さんもママレモンの1本ぐらいで怒るのはビンボーくさい話だとおもったのか、後は脱力したままでした。我家のバカがき達は調子に乗せるとまたすぐに同じ事やりかねないからなぁ・・・ま、父親は静観するのみ。
|
ここ2、3日は普段以上に寝ている筈なのに、なんだかなぁ・・・眠いというかだるいというか、まぁいつも通りといえばそうなんでしょうが、なんとなく体調不良のようです。 年末の餅つき大会による腰痛は大したことなかったのですが、いまもなんとなく腰のあたりが重いような痛いような・・・う〜ん、いわゆる「不定愁訴」というヤツでしょうか。伊丹十三の自殺で最近注目の「初老性うつ病」は、まだちょっと勘弁して欲しい気分なので、あえて診断するならただの「なまけ病」の発作でしょうか。 日記の更新にもイマイチ気分が乗らないようで、こんな日は早めに夕寝するのが一番のような気がします。スマンす、人情裏日記は本日は特別に手抜きバージョンかも。 昼食にお好み焼き作ったんですが、麻美が露骨にイヤな顔・・・どうも彼女は関西風味の「こな焼き系」の食べ物が全般的に苦手なようです。父親にがんばって食べなさいと脅されて、最後はほとんど丸飲みだったようです。ちょっとナミダ目だったかも知れません。がはははh、妙なことにムキになる父親もつと子供は不幸です。
|
窓の外の雪景色に触発されて、なにやら不明な日記を書いていたんですが・・・ きゃー。我ながら、書いててジンマシンが出てきそうですわ。顔を赤らめつつ全文削除。 えぇ、昼間から雪が降ってきたりして、それもどうやら積りそうだとなると、なんとも落着かない気分で部屋の中をウロウロするのは昔からです。さすがに公園で雪だるまを作るのは、いい歳をしたオヤヂの振舞いとしては恥ずかしすぎるので最近は自重してますが、本音を言えば、「庭かけまわり」たい心境。がはははh、犬と対して変らない精神構造の持ち主のようですが、子供達が小さかった頃には結構やってたかも、「庭かけまわり」。 明日の朝、車で出かける必要があるんですが、このまま降続けるとちょっと心配。チェーンつけるほどでもないし、まぁそろそろと運転してれば良いのかも・・・とたかをくくって、凍った路面で車滑らせて追突事故を起した経験あり。
|
要するに「鍋もの」って、だし汁やらいろんな調味料を混ぜこんだスープで魚介類や肉を水っぽい野菜といっしょにただ煮込めれば出来上り、という理解で良いんでしょうか? なんでそんな事が気になるのかって? えぇ、何故か明日はその禁断のメニューが登場することに・・・来客の予定があるんですが、この季節だったらやっぱり「鍋もの」だろうという、単なる思いつきです。 ポン酢しょうゆを買っておきましたが、それで正解? ごまダレで食べるのは・・・あれは「しゃぶしゃぶ」か。みそ付けるのは「みそ田楽」で、からしで食べるのが「おでん」・・・あぁ、なんだか頭の中が「鍋もの系」でグチャグチャです。
|
ん〜、確かにこの日記でDTPについての蘊蓄やら最新情報なんてモノを書いた記憶なんてほとんど覚えがありません。意味不明日記やらPTAの奥さんテロったり、基本は育ちの悪いガキの「親ばか日記」だったりする訳で、そんな日常の何処が「デーテーペーな1日」なのか、我ながら説明のしようがありません。 ま、所詮は「人情裏日記」・・・とうとう裏日記で確定のようですなぁ。本人はそんなマニア受けする「人情話し」がけっこう気に入ってたりします。 なにやら実にマニアックな私信から始ってしまいましたが、要するに本日もまた「予定日記」のようです。 遠路はるばるやってくる方・・・あなたも相当なヒマ人とお見受けしました。その判りやすい性格が「ただの女友達」ばかりが増える原因かも。多分嬉しがってモバイルで日記のチェックなんてやらかすんでしょうから、こんな処にも私信を・・・がはははh、今日会うんでしたなぁ。
|
昨夜の徹夜マージャンからのダメージが残っているようなので、本日はBOWDOからの続き日記で適当に更新しておきます。 そんな訳で、本日は日記ネタとテロルネタで更新で、これの何処がDTPなのかという疑問には又しても口ごもるような日記です。がはははh、 まったくなぁ・・・誰もやめようと言わないモノだから、クタクタになるまでコタツに向ってました。基本的に夜更し好きな日記者ばかりとは言え、朝の10時まではさすがに堪えます。 夕方からはものはついでと、最近立直りつつある「書評日記」クンを引連れて、某緑巨人宅へ。緑巨人+ニナ合作の「きしめんDeビーフシチュー」・・・その怪しげな外観とは裏腹に大変おいしゅう御座いました。どうもごちそうさま。次はカレーなどを是非。
|
東京は朝からまた雪のようです。 所詮は飽きっぽくて軟弱な都会育ちの人間なので、今年になってすでに2回目とか聞かされると、もう雪にもウンザリ。つい先日はキレイだのワクワクするだのと書いていた筈なのに、今日はもう・・・ただクソ寒いだけ。 4時ぐらいに「たこ焼き」アホほど食べた癖に、夕食もしっかり食べてる正美の最近の食欲はものすごいなぁ。
|
我が子を殺す母という存在は、実はそれほど希有なモノではないようです。あまりにもイノチの過剰なこの惑星にあって、「子殺し・親殺し」はいつの時代にも付きまとう、人間というモノが本来持っている「暗い本能」の表れのような気がします。 ただし、大方の人間が生きることだけをイノチの証であると信じていた時代には、それなりの切実さのあった「子殺し・親殺し」と、とりあえずは飢えの危機から脱したかに見える、現代に生きる僕たちが抱く身近な人間へ向けた「殺意」とは、明らかに異なる部分があるようです。 ほとんど理由にもならない理由から、子供達を折檻死させる親たちの、ぼんやりとした殺意と些細なことに対する過剰なまでの苛立ちの向こうに透けて見えるのは・・・やはり己自身の「イノチ」に対する恐怖のように思えて仕方がないのです。 のたうちまわるような苦痛とも悲劇とも無縁なままに、ただなんとなく生きている自分自身の「生」のその無目的さに絶望しつつ、実はその絶望にすら気付かせないような、この「ぬるま湯的現実」の不幸・・・ほとんど無意味な崩壊の軌跡に飲み込まれつつあるそうした家族の姿には、やはり僕たち人間という「種」自身の漠然とした閉塞感がどこか匂っているようです。 子供を殺すことで、僕たちは僕たち自身の未来を拒否しようとしているのかもしれません。 幼い子供の死ほど、僕のココロを波打たせるモノはありません。ただし、それは同情や憐憫からではなく、その死のあまりの無意味さに誰にではなく、ひたすら激怒するからです。それは僕自身の無力さに対する怒りなのかも。
|
ただ「あなた」を抱きしめていたいと、 そう願っていました たとえ、 それが僕自身に課せられた、 青白く輝く「あなた」の裸身を夜の闇の中に横たえて、 「あなた」の瞳の中に写る あるいは、 口にすることの出来ぬ思い故の逡巡なのか 「あなた」を抱きしめ、 なぜか、 それがひどくたやすい事のように思えて・・・ イテツイタ クウキ ノ ナカヲ アルキナガラ、フト「あなた」ノコトヲ オモウコトガ アリマス。
|
窓の外の景色はまるっきり「雪国」そのもの・・・ちょうど目の前に杉の木立が見えるんですが、真っ白な雪をかぶって、あたかも「ノルウェーの森」とはこんな感じなのかと、ふとそんな事を思わせる程。 先週の雪に比べると朝から1日中降っているせいもあって、本当に大雪という実感があります。こんなに東京に雪が降った事はちょっと記憶にありません。交通機関のマヒがそれほどでもないのが不思議なくらいですが、都心はそれほどでもなくて、単に僕の住む田舎方面が特に多いだけなのかもしれません。 しめった雪に無惨に雪折れした枝があちこち目につく向いの公園は膝まで埋るほどで、積雪30cmといったところでしょうか。 そんな訳で、午後一杯使って雪に埋れた公園で「かまくら」づくりなど。 あたりが暗くなるまで公園で雪遊び・・・子供そっちのけで「かまくら」づくりに熱中するオヤヂってのも相当にアホ臭い存在です。
|