昨日の大雪とはえらい違いで、朝から眩いほどのいい陽気でした。融け始めた雪で公園中ぐしゃぐしゃなので、本日の「かまくら」づくりはあえなく中止。昨日つくった「かまくら」も天井部分に穴が空いていて崩壊寸前でしたが、残念ながら手つかずのまま。 しかしなぁ、訳の分らない成田方面の方から質問が届いたんですが、いくら我家が脳天気ぞろいとはいえ、「かまくら」に七輪持込んで餅を焼いて食べようとは、いくらなんでもムチャクチャすぎます。いったいどのぐらいの規模のモノを想像しているのやら・・・「サッポロ雪祭り」じゃないんだから。 大雪ネタもいい加減にしないとなぁ・・・大雪に降り込められて外出もままならないから、ついつい「日記ネタ」になってしまうんですが、もうそろそろおしまいにしないと。 子供達の学校は大雪のため臨時休校でしたが、多摩地域の小学校が一斉に休校という訳でもなかったようで、こんな日はそれぞれの学校で判断して決めるモノのようです。 人が気分良く散歩しているその脇を、泥水はねとばしながら走ってる4WD車に激怒したり、畑の真ん中をわざわざ歩いてみたりで、帰ってきたら長靴のなかはぐっしょり。あぁ、もう散歩はイイや。 結局本日も「大雪ネタ」か・・・マジで雪道の散歩以外何もやってないんですわ。う〜ん、仕事もサッパリだなぁ。
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あの日の衝撃が、やはり全てのきっかけだったようです。 無惨に倒壊した高速道路の橋桁こそ、まさに僕たちの「バベルの塔」そのものだったのかもしれません。 進化の絶頂と思えたのが、つまりは終末へのプロローグにしか過ぎないのではないかという予感に打ち震えながら、ただ呆然とテレビを眺めることしか出来なかった僕自身の、あの日の「虚脱感」の意味を、あれから何度も考えてみました。 1月17日の早暁・・・なにやら「のっぺらぼうな誰か」が、そう僕たちに告げようとしていたのかも知れません。 街から瓦礫が取除かれ、空地にモダンな高層マンションが林立しても、生残った人間達があの日秘かに抱いた絶望感はいつまでも消えることはないのでしょう。やはり約束された結末は間近に迫っているのか・・・
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金曜日は8時に起床。最近は早寝早起き勉強君っすわ。牛乳だけ呑んでラヴ弁当持
参で出発。4月の値上げに向けて禁煙するぞ計画で一つ、ロングピースを1mgに低下
させて早2週間、最初フラフラしてたのに最近では1mgで普通に歩けるようになって
きましたが。ということで朝飯用にヴィドフランスでパン2ヶ購入。9時くらいに到
着ですか。朝飯食いながら10時までは勉強時間にしてます。量子力学おさえとくか
と順次読んでますが、既に2週間たっても進まないよなあ。シュレディンガー方程式
も数学的に退化させたモデルじゃないと効果を発揮しないのになんで頑張って勉強す
る必要があるんだ?<やめたらええやん。ということで実験君はこびとさん使われと
して遺伝子操作して、測定はしつこく経時変化の例のやつ、まだやってます。ドクタ
ー論文には全然関係ない「遊び」やもんなあ。税金たっぷりつかって。<おん●ずま
んに怒られるよ最近うるさいみたいだし。
とかなんとか普通通りの1日。ということで9時半ごろ帰宅して昨晩はタン食 いました。タンシチュー(茶色いの)って旨いんやなあ。しらんかった。タンと言え ば塩かけて焼くだけかと思ってましたが。しかし飲む酒は一緒でビール職人2ヶに、 寺沢ネパールみやげの1本120円のラム酒4本もあるんでこいつを順次消化しつつ 。そうそう本日も石鹸プレーなどしました。日記ヤめたとたんに「書かれないという 安心感」なのか、奥さん妙にのびのびしてます。やっぱりあれでも意識してたのね、 日記では主役だったもんなあ奥さん。<奥さんって? どうやって日記を書いてたのか既に忘れて しまいました。ふーむ。決まり切った形式でそれなりの作法があったような気はして ます。それなら鎖骨のホクロ3つがどーとか言いながら不明編でも良かったんですが 。きゃー。<文句言いながらも不明編も読んでるじゃねーか。
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本日は珍しく仕事関係でお出かけ。どうしても断りきれない関係者からのお誘いで、いわゆる「新年会」ですわ。 そんなに遅くなる予定はないんですが、一応予定日記だけは書いておくことにします。がはははh、いつもいつもすみませんねぇ、こんな日記で。 で、どうせオヤジな飲み会でひたすら退屈するだけのような気がします。会費10000円ってのもなんだか「バカ高」だよなぁ。ほとんどが飲代なんでしょう。この世のオジサン族ってのは本当によく飲むからなぁ・・・僕のように飲めない人間にとってはいつも釈然としないまま、不味いオレンジジュースやらウーロン茶飲みながらひたすら食べ続けるだけというのが、こうしたお仕事関係の「飲み会」の常なんです。だから普段からこうした「場」にはなるべく顔を出さないようにしてるんですが、まぁ、単なる仕事上のお付合いの一環と割切ってしまえば良いんでしょう。 でも、やっぱりちょっと憂鬱かも。 麻美は昨夜から熱出して今日は学校はお休みしたようです。お昼過ぎには熱も下がっていたようで、これなら明日は出席できるでしょう。麻美の場合は風邪ひくと途端に食欲なくすので、しかたなく彼女に好きなものは無いかと訊いてみるんですが、これが「ポップコーン」だったり「ポテトチップス」だったりで、どうにも風邪ひきには似つかわしくないようなモノばかり・・・普段からろくなモノ食べさせてないのがバレバレ。
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う〜む、仕事先の新年会でURL入りの名刺を渡すのはひょっとするとマズイかも・・・ まさか名刺渡した翌朝にメールが届くとは思っていませんでした。それも日記まで読まれてしまったようで・・・ 今度作りなおす名刺にはURLは入れないでおきましょう・・・まったくなぁ、なんの為のインターネットなんだか。最初はHomePageを作ったことがやたら嬉しくて、つい名刺にまでURLを入れてしまったんですが、今更ながら後悔してます。 本気で「Index Page」から日記のリンク外そうかと考えてたんですが、ちょっと手遅れだったかも知れません。それともお仕事関係者に見せてもオッケーなHomePageをダミーで作っておくか・・・それも面倒くさいよなぁ。ま、今更取繕っても仕方がないんでどっちでもイイや。開き直りですわ、がはははh。
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今年になって初めてかと思えるぐらいに、久しぶりで仕事してました。 朝、といっても9時過ぎにしぶしぶ起き出して(これでも近来にない早起きなんですが)、急ぎの仕事をこなしつつ・・・日記巡りとメール書きはお約束です。がはははh、こればっかりはなかなか止められませんわ。何が面白いんだか、我ながらよく判らないのもいつもの事でした。 昼食に「たまごダブルバーガー」買いに行くヒマさえなくて、仕方なく冷蔵庫にあった子供達用と思われる菓子パンとコーヒーなどを食べてましたが、う〜ん、とても妻帯者の昼飯とも思えませんなぁ、奥さん。これじゃ、あの「コンビニ食王」玉川さんの事は言えません。 なんだかいろんなモノが入ってたような気がするゾ、今夜の「鍋焼うどん」は。
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今日もまた仕事・・・一日中遊んでる日があるかと思うと、夜中まで仕事に追いまくられる日もあったりして、まぁ、それはそれでチャンと日常の釣合がとれているんでしょう。 まっとうな暮しを営んでいる人間なら毎日お仕事するのが当然なんで、あれこれと文句をいう筋合ではないんでしょうが、程々に仕事して程々に生活が成立っていればそれでオッケーなんで、あまり一生懸命にお仕事するのは疲れるようです。 どうやら来月あたりから我家もついに「専用線」になるようです。えぇ、メールと日記巡りのため"だけ"に・・・ これで「インターネットお好み焼き屋」に一歩近づいたようです。しかしなぁ、お好み焼き食べながらネットサーフィンってのは、いまひとつイカさないような気がします。マウスがオタフクソースまみれってのは・・・
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「たまごダブルバーガー」は、あのダブルバーガーの部分が極めて余分だよなぁ。挽肉のパティは、僕ならひとつでイイです。いわゆる「マクドナルド」そのものと言える肉の味がなんともくどすぎるような気がするんです。単なる「月見バーガー」で良かったと思うんですが、最近のマクドナルドは何故にダブルバーガーに拘るんでしょう? 次のメニューはひょっとすると「レタペパダブルバーガー」なのかもしれません。 例の「狂牛病」の影響で世界的に牛肉の値段でも下がったんでしょうか? ひょっとして廃棄された牛肉が秘かに闇ルートから流れてたりして。う〜ん、アイルランドのどこぞの冷凍倉庫にそんな牛肉が山積みだったりして。 そういえば、ホンコンの「インフルエンザ鶏」。あれもぜったいに保健所あたりから横流しされてるような気がするんですが・・・「ふたつの中国」のどさくさまぎれで、いかにもありそうな処がちょっと恐いなぁ。 福建省あたりから「ケンタッキー」向けの鶏肉が大量に輸出されてたりしたら、かなり疑った方がいいかも。あそこは「人間」を初めとして、怪しいモノばかり輸出したがる処のようですから。 しかし、我ながらなんとも支離滅裂な文章。まるで意図不明です。 ここの処、「日常記録」を書くのもけっこう好きになってます。2年もたって、ようやく「日記」本来の使い方に目覚めたのかもしれません。ただ、自分で読み返してちっとも面白くないのが玉に瑕なんですね・・・「日記」に面白さ求めるようになったらもはや病気です。
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「相聞歌」と言うコトバをつい思い浮べてしまうのが、いわゆる「私信日記」なるモノの正体のようです。 面と向ってはできない類のコトバのやり取りを電子的なパルスに代える作業とは・・・実は、自分自身の裡なる対象に向って語りかける「独り言」に似ているようです。 あるいは、出すつもりのない手紙をそっと机の引き出しにしまって、それを一人で読み返すようなモノなのでしょうか? ただ・・・その「引き出し」は電子の海を漂流するガラスのボトルでもあるようです。 孤独に大海を漂いながら、いつとも知れず・・・南海の小島の浜辺に漂着するのを待ち続けているのか。 なにやら、まるで監獄に捕えられた罪人が出すラブレターの如きモノのようです。 自らに課した「裁き」に呻吟するのか、それとも無慈悲なるものの宣した「罪」に首うなだれて、なおかつ否を叫ぶのか・・・結論を求めている訳ではなさそうです。 本日の日記は要するに単なる私信だったのですが、途中から恥ずかしくなって、誰とも知れぬ人に宛てた、いつもの「不明日記」に変更という、なかなか珍しいパターンだったようです。
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我家の居間にある窓のひとつはいわゆる木製のサッシなんで、通りに面して普段から雨風に晒されている部分がそろそろ痛みかけているようです。日にさらされて色あせてくるのはそれはそれでかまわないとは思っているのですが、湿気で腐ってきたりするのはビンボーくさいから、たまにはお手入れもしておかなければと、近所のDIYショップに透明ニスなどを買いにお出かけ。 お出かけのついでに昼食はやっぱりマクドナルド<またかヨ! さすがの我家の子供達もいい加減飽きてきているようです。出かける度にマクドナルドとポテトチップスじゃねぇ・・・肝心の父親は、なんだかんだと文句を言いながらも結局注文したのは「たまごダブルマック」。けっこう好きなのかも。<要するに味覚オンチなんでしょう。 ちっぽけなペンキ缶がずいぶん高いなぁとぶつぶつ文句を言いつつ、一番値段の安い水性の透明ニスと、1本140円の「万能はけ」と称するいかにもバッタもんくさい塗りはけだけ買ってきました。この辺りの値段と品質に関する日本製品へのぬきがたい不信感は、要するに生れつきです。つまらない部分をけちったばっかりに痛い目に遭ったことが何度もある筈なのについやってしまうのは、安物好きのただの貧乏人と言うのがその本質です。 あぁ、なんだか妙な光沢と所々に白い塗りむらが・・・止せばいいのに6面の窓枠全部一度に塗っちゃったから、これを全部サンドペーパーで落すのかと思うと・・・ぐぁあああああ。誰かさんじゃないけど窓枠ごと壁に投げつけたくなってきました。 乾けばもう少し目立たなくなるのかもと、淡い期待を抱いているんですが・・・駄目だったらマジで悲惨です。なんとか無かった事にしたいよなぁ。
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う〜ん、けっこう仕事が溜っている筈なのに午後から子供達の授業参観に行ってきました。 奥さんが正美のクラスで僕が麻美のクラスというのが、なんとなく決り事になってしまったようで、授業参観も二人でそれぞれの教室に。 相変らず麻美のクラスは特別に騒がしくて、落ちつきがないようです。その上授業の後半は親も一緒になって「伝言ゲーム」って・・・ま、「伝言ゲーム」も国語教育の一環といえばそう言えるのかも。 ぜんぜん盛上がらないまま、ダラダラとしたいつもの調子で授業参観が終ると、その後は「父兄懇談会」という名の奥様方との雑談。毎回これで脱力するんですわ。 相変らず「あーでもない・こーでもない」とはじまって・・・奥さん達とお話しするのはひたすら疲れます。 まったくなぁ、誰かと相談しながら物事を進めることがこんなに面倒だったとは・・・一人で仕事してきた弊害なのか、どうもその辺りのモノの決め方のまだるっこしさに相当うんざり。どうせ大したこと出来ないんだから適当にごまかしておけば良さそうな気がするんですが。 そう言えば、2月早々には「手づくりクッキー教室」なんてモノをやらされるハメに。何故に「手づくりクッキー教室」??? あぁ、余計なことを言い出すんじゃなかったと、今頃後悔してます。 3学期ともなるとPTAの奥さん達も相当にダレてるのかもしれません。担任の秀島先生もそろそろ飽きてるような気配もチラホラ。がはははh、そんな事言ってる本人が一番ダレダレなんですが。
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インターネットが注目を集めている時代に、今更「Apple Remote Access」でもないと思うんですが・・・マックネタで「窓な方」にはよく判らないと思いますが、要するにローカルなネットワークに直接モデムでアクセスしてファイルのやり取りをするという、実に古くさいシステムなんです。ローカルBBSみたいなモノでしょうか。なんでもキャノンがインストールしていったとかで、う〜ん、相変らずキャノンは何も判ってないようです。こんなモノでお仕事するのは大変です。 先方にこれでお願いしますと言われてもなぁ・・・えぇ、ニフティのメールアドレスさえないんですから、メールで添付書類なんて、説明するだけで疲れます。 で、イヤな予感がしたんですが、仕方なくクライアントソフトをインストールしてみたんですが・・・きゃー。 繋がるも何も、システムが書き変えられてマックが立上がりませんてば。<やっぱり。 なんだか怪しげなアラートがいろいろ出て、とうとうプリンターまでネットワークから消えてしまいました。とほほ。どうすんだよ、これから校正あるのに・・・ 本日はシステムインストール日記なんでしょうか? 最低限のバックアップは取ってあるのでお仕事関係は大丈夫でしょうが、ネットワークがらみのファイルが多分ボロボロかも。 無事に本日の日記がアップ出来てるいるなら、なんとか復旧は出来たようですが、元の環境に戻すのはこれからですわ・・・多分ここからが大変な筈。 あぁ、仕事もつまってるのに・・・まったくなぁ、余計な事で余計な手間ばかり増えてます。
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食事の時に叱られるというのは、小さい頃に一番いやだった記憶の筈なのに、いざ自分が親になってみると、同じ事をやっているのには我ながらウンザリ。 それも食事の食べ方だとか茶碗の持ち方といった些細なことでうるさいのは、まったく「母親ゆずり」としか言い様がありません。親から受けた仕打ちを自分の子供にもくり返すというのはありがちなお話しだけに、すこし反省してみる必要があるのかも知れません。 落着いて子供達と話す時間もない最近の日常だというのに・・・そもそも親子が揃ってテーブルに付くような時間となると食事位しか思いつかないというのも貧しい「一家団欒」ですが。 そんな楽しい筈の夕食時にガミガミ言われたんじゃ、確かに子供にとっては救われないお話しです。そのくせ食事のマナーなんてモノはまるっきり出来てないとなると、やはりこれは躾以前の問題で、まさに親の方に問題があるとしか思えないようです。 しかしなぁ、だからと言って放任しておくと、これがもう・・・どこまでも悪のりしてしまう「くそガキ」なんですから始末におえません。 う〜ん、こんな場合はどうすればいいんでしょうねぇ。「見ぬもの潔し」で何事も見えない振りで押通してしまえばそれはそれで簡単な問題なんでしょうが・・・ すぐシュンとなる癖に立直るのも早いのが正美の良いところなんですが、何事も忘れっぽい性格というのは・・・「父親ゆずり」をお話しのオチにするのはいい加減飽き飽きしてますが、でもそのとおりなんですねぇ、これが。
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自動車保険がそろそろ切れる頃だなぁと考えていたところに、たまたま新聞の1ページ広告を見たので、ものは試しと電話してみました。 で、「アメリカンなんちゃら保険(よく判ってないです)」の電話口に出たのはなんとなく不安そうな青年で、「現在電話窓口が大変混合っているので、担当のものが折返しお電話差上げます。」とか。 平成不況の折から、何千円か保険料が安くなるとか聞かされると考えることはみんな同じなようです。実にビンボーくさいお話し。<お前がな。 夕方にはいかにも派遣社員のオペレータとおぼしき女性(根拠なし)の声で電話がかかってきました。確かに同じ条件で日本の保険会社と比べると4000円程安くなるようです。どうせ慇懃無礼な「保険屋」など、国内企業も外資系も大した違いもある訳もないだろうと、4000円に釣られて速攻で切替えることにしました。しかしなぁ、外資系に切替えるだけで保険料が1割以上も安くなるなんて、どう考えてもおかしな話。 日本の保険会社はこの差額分をつまらない土地投機などにつぎ込んで「不良債権」作っては会社の経営を危うくして、いざ倒産ともなれば保険金はお支払できませんとかほざいているのかと思うと実にムカムカしてきます。 「千代田火災」・・・とっとと潰れてしまえ! がはははh、単に我家の自動車保険を扱っただけで名指しされてイイ迷惑でしたなぁ。ついでにそこいらの都市銀行のひとつふたつ潰れてもぜんぜんオッケーだぞ。公的資金なんてつぎこまんでよろしい。潰れるものは素直に潰しましょう。はい、銀行に借金以外になんの預金もない人間は実にお気楽です。 いっそのこと、銀行潰れたら住宅ローンがチャラになったりするというのは如何? 全国民が拍手喝采するかも。うん、これって良いよなぁ・・・危ない銀行ほどみんなが競って住宅ローン組んで、例の海外の「格付」なんてものに一喜一憂したりするのは実に楽しそうです。
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そう言えば最近は外食と言えばほとんどお約束のように「マクドナルド」と言うのは、いくら味覚オンチな家族と言えどもさすがに飽きてきているようです。今日は珍しくあぶく銭が入ったので、夕食はたまにはゴージャスな外食にするかと・・・えぇ、「焼肉食べ放題」などへ。 がはははh、名の知れたフランスレストランなどでオツに澄まして食事するような一家ではありませんので、ゴージャスな外食と言えば、所詮はそんなところです。あとは、「回転寿司」なんてパターンも「我家の夜のVIPコース」の定番メニューのひとつかも。 普段は子供達に「野菜も食べなきゃ大きくなれないわよ」などと口うるさい奥さんも、こんな時は皿には山盛の肉・・・野菜でお腹が一杯になったりしたら「大損」だとでも考えているのかも知れません。ま、こんな処にやってくるような貧乏人はおしなべてそんな奴ばっかりでしょう。<自覚症状なし。 こうした場所に来るとひたすら無口になって集中する正美はさすがによく食べます。学校でもこれぐらい集中できればいつもいつも落ちつきがないなんて家庭訪問の度に先生から言われることもないんでしょうが・・・まったくなぁ、「食べ放題」なんて聞かされると、根っから貧乏人の血が騒ぐタイプなんでしょうねぇ。 帰りの車のなかで猛烈な腹痛に・・・トイレに入ってスッキリしたらとたんに直ったところをみると、要するにただの「食べ過ぎ」だったようです。
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ボクが小さい頃から秘かにカバンの中に入れて持ち歩いているちっぽけなノートを、昨日学校でなくしてしまったようだ。 最初の頃はたどたどしい平仮名で、いま開いているページなどには几帳面な楷書体でずらずらと人の名前が書かれているだけなのだが・・・お前は字がきれいだと、いつも担任からほめられる。そのきれいな字で、担任の名前もこのリストにチャンと入っている。そう、「やつら」の運命をボクが決定するためのリスト。 校庭の片隅で3人がかりで押えつけて、ボクのパンツをはぎ取ってケラケラ笑っていたあいつ・・・食器を戻すときに必ずボクの首筋にスープの残りを流し込んでいくあいつ・・・泥まみれの長靴で大きな足形をボクの背中に付けていったあいつ・・・でも、こんな「やつら」はボクのリストの中ではたいして意味がない。所詮は自分達もこの世界のあり方に不安を抱いているだけのバカな人間だから。 ボクにとって、世界そのものがボクを窒息させボクを押しつぶそうとしているときに、その世界を維持することになんの疑問も抱かない人間などに、ひとかけらの価値もない。したり顔で同情してみせても、自分達の頭の上のこの巨大な重石を支えることを選んでしまった「やつら」などに何一つ期待することなどできる筈もなかった。そう、暴力反対をさけびながら、この世界そのものが暴力のメカニズムによって動いている事の意味に気付かない人間こそ、ボクのノートの一番最初に記されるべき人間なんだ。 ボクはボク自身の声でボク自身の腕でこの世界を切裂く為に、ポケットの中にしまってあるバタフライナイフとちっぽけなノートで秘かに自衛する。 誰か、ボクのノートを見つけたらあの保健室の教師の名前に赤いバッテンを付けておいて・・・ うまく説明する事ができません。誰が犠牲者で誰が加害者なのか・・・どちらもが「この世界」の紛れもない被害者であることは確かなのですが、「この世界」はそうした事実を許すはずもないのでしょう。少なくとも「否や」を叫ぶ権利はどちらにもある筈です。
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