パソコンを自作するのは実は簡単です。

部品は10個ぐらい。色を塗ったりしない分だけ,プラモデルより簡単かも。

道具はプラスドライバ1本のみ。ハンダこてなんていりません。

すべて規格化されているので、削ったりとかいうこともないんです。

あなたもちょっと作ってみませんか。


このホームページでは作り方は書いていません。最近では作り方をわかりやすく書いてある本がたくさん出ていますので,1冊用意するほうがいいでしょう。
本には載っていないような話にしています。


2番機の改造  自分用のパソコンの部品交換。AMD Duron1GHz

2番機の改造  自分用のパソコンの部品交換。Cyrix MII-300

4番目  頼まれて。Cyrix PR233。Cyrixはクロックアップはあまりできないらしい。

3番目  頼まれて。Intel Celeron。Celeronはよく差し込みましょう。

2番目  自分用。IDT C6-200。CPUはモデムとあわせて約500円で譲ってもらった。

1番目  作ったあと譲渡。AMD K5-133。もちろん現役! ISDN化されてばりばりのインターネットマシン(笑)。



作ってほしいと思った方へ 依頼によりお好みのパソコン作ります。ただし商売ではないので、知人の方のみ。

2002年7月21日

所有者T.U. (ushi)
CPUAMD Duron 1GHz
MotherBoardASUS A7N266-VM
Video,Sound(onBoard)
CD-ROMパイオニア(CD-R/RW/DVD-ROM)
HDD40GB
メモリPC2100 CL2 128MB
OSWindowsXP


 2番機以降はノートパソコン(Celeron266)を主に使用していて、デスクトップからは遠ざかっていた。しかし引っ越しを機にデスクトップ機を復活させることになり、改造した。
 ASUS A7N266-VMは、ビデオカード・LAN・サウンドがオンボードで、\10,800だった。かなりお買い得。
 しかし、OEM版のWindowsXP、買ったところは22千円だったが、ほかの店ではポイント分も含むと18千円で売っていた。あーあ。
 Duronの巨大なヒートシンクの取り付けは、「ドライバで押さえろ」とかなっていて、少々怖い。
 電源投入後、音がぷっとだけ鳴り、今回も問題なく一発OKだった。
しかし、よくみたらハードディスクを認識していない。CD-ROMのジャンパをMASTERにしていたままの為であった。
 メモリが128MBしかないので、WindowsXPの動きがどうも遅い。追加しようと思う。
 デフォルトのFSBが133MHzだったため。1333MHzで動作中。大丈夫だろうか。温度は安定していて上がる気配もない。

98年10月30日

所有者T.U. (ushi)
CPUCyrix MII-300
Video SOHO RIVA128 VGA300S(PCI)


 Windows98に入れ替えた後,一部の色が乱れて画像がつぶれるトラブルに見舞われていた。

2ヶ月ぐらいほっていたが、仕事でもパソコンを使うことになり,さっそくそのファイルが見れなくて困ってしまい,入れ替えをした。

 ビデオカードを買いに行ったところ、AGPのものばかりで、PCIはどうも分が悪かった。このビデオカードはSOHOという会社名だが創胞と書く台湾の会社製。RIVA128というチップも既に登場してから長いとのこと。でもそこそこだそうだし、\8,980という値段にもひかれて買う。

 1万円超すかなと思って万札2枚持って買いに行ったのだが,1枚余って,やめとけばいいのに、CPUも購入。Cyrix MII-300。\9,100。Cyrixの数値は「相当」なので、実際は66x3.5の233MHzで動作している。

 ベンチマークテストをしてみたところ、入れ替え前より約2倍速くなった。
 自作パソコンの真価発揮。2万円弱で2倍速いパソコンが手に入りますか。

 しかも、外見はなにも変わっていない。自分は独り身だからいいが、奥さんの監視の厳しい方にもおすすめ。


HDBENCH Ver 2.560
総合   浮    整   矩   円  Text Scroll DD Read Write Memory Drive
14639 13559 22000 35703 7320 24174 511 34 9402 4442 11881 C:10MB



98年10月20日

所有者H.U. (-)
TypeMiniTower
OSWindows98
MainBoard EPox P55 VP3(ATX)
CPUCyrix 686MXPR233
Video Matrox MilleniumG200(AGP)
RAM32MB
HDD4.3GB(IDE)
CD-ROMx32
Soundノーブランド(ISA)
Modem28.8Kbps


 4番目も頼まれて作ったパソコン。できるだけ安くということで。
でもあんまり安いのはなんなので、Win98マシンとしての機能は備えつつ,安く。

 Slot1はあきらめて、Soket7にする。CPUはCyrixのPR233。定格が75MHzというかわりもの。

 ビデオカードはチープなものにしようかと思ったが,下の3番機と同じMatrox MilleniumG200がなぜか\12,800と安かったので,それにしてしまう。でもコンセプトが「チープ」のパソコンにこのビデオカードは高いかな。

 CD-ROMは32倍速の適当なもの。高速なCD-ROMは動作するときに風切り音がするが、このCD-ROMはその音がなんだか低い。小さいのではなく低い。まるでエンジンでも動くような音がする。

 モデムは,下の1番機を使っている後輩(このパソコンの依頼主の後輩でもある)が,ISDNにして不要になっていたので,自宅に行き分解して取り外し,持ってきた。
 80,808円(税込)(本体のみ)でできました。



98年10月12日

所有者S.S. (s-seki)
TypeMiniTower
OSWindows98
MainBoard SOYO SY-6BE(ATX)
CPUIntel Celeron 266MHz
Video Matrox MilleniumG200(AGP)
RAM64MB
HDD4.3GB(IDE)
CD-ROMx24
Sound YAMAHA 724(PCI)
Modem
TANEC DSU内蔵


 3番目のこのパソコンは頼まれて作ったもの。キーボードとかは好みがあるはずなので、所有者も同行。

 「できれば10万ディスプレイいれて15万円以内 でも,はみでてもいいかも」という自作機にしては充分多めの予算で、BXマザーボードとCeleronの組み合わせにする。Celeronはいろいろ言われているが,クーラー付きで1万程度という値段は安いし,速いし,あとでPentiumIIに取り替えてもいいし、いい選択肢ではないだろうかと思う。

 ビデオカードは出たばかりのMilleniumG200を。\14,800で意外と安かった。

 家の電話の都合で最初からISDNで使用することが決まっていたので,モデムは付けていない。

 最初のビープ音がならずまるっきり動作しないというトラブル!

 原因は単純な「セレロンがしっかり差さっていない」だった(T_T)。

 Slot1のCPUはSoket7とくらべるとなんとも不安定な形でくっついていて、補助具がほしいが、マザーボードに付属しているかどうか確認せずに「Celeron補助具」も買った。
 ところが帰って箱をあけてみると豪華な補助具がついていて、ゴールドのネジに目がくらんで使用したのだが、それが間違いのもと。補助具が邪魔して,微妙に,あと少し,差さらなかったらしい。見た目や手応えでは充分差さっていたのに。

 考えてみたら,BXは(一応)PentiumII用マザーだから補助はPentiumII用なのだ。「Celeron補助」とわざわざことわる別製品があるんだから、Celeronには専用品が必要だったらしい。

 そのPentiumII用補助は,現在うちの本棚の上で写真立てとして使用中。

 Celeronは300MHzで動作することは確かめたが,まあ初心者が使うことだし、余計なことはやめて266MHzに戻して送り出した。

 お値段は,約107,000円[税込](本体のみ)。


HDBENCH Ver 2.610
総合   浮    整   矩   円  Text Scroll DD Read Write Memory Drive
12444 21553 17111 34748 2643 12233 375 42 5694 5197 13890 C:10MB



98年6月17日

所有者T.U. (ushi)
TypeMiddleTower
OSWindows98
MainBoard AOpen AX5TC(ATX)
CPUIDT C6-200
Video Melco WGP-VG(S3 ViRGE)
RAM32MB
HDD4.3GB(IDE)
CD-ROMx32
Sound SoundBlaster16
Modem28.8Kbps
TA 64deINT
Ethernet10BASE-T

 2番目に作った自作機。自分用。自分用だからどうなってもいいのに(笑),たいしたトラブルもなく動いた。

 CPUとモデムは知り合いの方に缶ピース1つと交換してもらった。缶ピースって何千円なんだろうと思ったら,500円だった。

 ケースは買って持って帰ったら思ったより大きかった。店先とは感覚が違う。
 マザーボードはSoket7,チップセットはIntelTX。AGPなどもついていなくて(Soket7にAGPはおかしいという話はおいといて),既に時代遅れになってしまった。げー。

 ビデオカードは下の1番機の使い回して,古くて,DirectXが動かなかった。Windows98にしたところ一部画像がつぶれるなどの支障がでて困った。
 CPUは定格では66x3の200MHzだが、ためしに75x3の225MHzにしたところ、動作した。

 値段は約55,000円(ビデオカードは使い回し)。

HDBENCH Ver 2.560
総合   浮    整   矩   円  Text Scroll DD Read Write Memory Drive
7818 6153 11599 15056 6236 8352 140 14 9941 5066 7884 C:10MB



97年2月ごろ

所有者M.H. (mune)
TypeMiniTower
OSWindows95
MainBoard Asus T2P4(AT)
CPUAMD K5-133
Video Diamond
RAM32MB
HDD2.1GB(IDE)
CD-ROMx8
Sound (on board(video card))
Modem28.8Kbps

 はじめて自作したパソコン。秋葉原への買い物にはベテランの知り合いの方についてきてもらった。
 組み立てそのものはうまくいったが,トラブルは続出。

 まず、画像が写らない。困ったが,そのまま近所のヤマダ電器に行って別のビデオカードを買ってきてセットアップ。その後,入れ替えたらうまくいった。

 PS/2マウスを認識せず困ったが,ジャンパがあったのを知らなかった。気が付くまでシリアルマウスにしていた。

 部品購入直後に就職やら引っ越しやらで満足に動かないまま1年間放置。
 98年5月ごろ,ぽろりと話したら乗り気になった後輩に売る。売るにあたって,BIOSの設定やらやっているときに、BIOSのフラッシュROMを本当にフラッシュしてしまう(笑)。

 同型のマザーボードがもう1枚手元にあって,知り合いのメーリングリストの方々の助言をもとに復活を試みるが,失敗。正常なROMのピンを折ってしまって,両方とも壊してしまった。呆然とうか、唖然というか....(笑)。しかし、ふと思いついて,クリップの先を2mmほど切って,差したところ、なんと動作!

その後も無事に後輩宅でメインマシンとして動作しております。CPUはAMDで今となっては流行ですが,K6ではありません。K5です(^^;)。

 マウスもBIOSのフラッシュもマニュアルをよく読んでいなかった(というか読めなかった)ために起きたことで、マニュアルはよく読みましょう。








好みのパソコン,作ります(^^;)


 作ってほしいと思われた方には,依頼によりパソコンを製作します。ただし、商売ではないので、知人のみ。また条件もあります。

・依頼できるのは、対面もしくはネット上の知人。

・作るのは,PC/AT互換機。iMacみたいなやつと言われてもMacは作れません。

・OSはWindows98。Windows95は入手困難につき。Linuxだとかもよく知らないので不可です。

・サポートは,電話では24時間サポート!(寝ていたらたぶん不機嫌)(笑)

・修理は基本的には持ち込み しかし、東京多摩地区ならば出張するかも。

・保証は各メーカーの個々の部品の保証のみ。

・製作/修理費用は,実費です。レシートつきの明朗会計(笑)。手間賃はもらいませんので。

・一般に自作機は市販機より安価ですが、そう極端に安いわけではありません。

・というわけで、「自作機だということが愉快だ」と思う人に限られます。


 「おもしろそう」という方はメールください。



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