Toboketa detepeoyazi's Opinion Diary
よらずや談義
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O-141情報(岩手県)
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- §(Jul.30,1996)個性と渋柿
- 過ぎたるは及ばざるが如しと、昔から言われている。日頃ガリ勉タイプと思われていた人間が、高校の文化祭で、突然女装コンクールに出場して満場の拍手を浴びて、その手のパフォーマンスが病みつきになってしまったりすることが、良くあったりする物である。日頃その蘊蓄と学識に一目置きながらも、少々敬遠する処のあった級友達も、意外な彼の才能と情熱に打たれて、アンコールをくり返すことになる。最初はセーラー服とカツラ位の簡単な仮装は、回を重ねる度により過剰の側に振れることは必然的な結果である。過剰な進化をくり返す余り、中生代の恐竜種は絶滅してしまったのだが、日記界でのそれは、果たしていかなる結果を生むことになるのか。個性と才能の浪費は、なかなかにデカダンな気分であるが、いざ元に戻そうとすると酷く苦労したりして、個人的には後悔したりする事があるらしい。最も。日頃は只の"渋柿"だと思われていた人間が、日に干して良く乾燥させてみると甘い干し柿に変身するのだから、あながち徒労と呼ぶのは間違っていることになる。
- 誰かがいずれやるのだろうから、ここは早い者勝ちである。このまま放ったらかしは、余りにもよろずやさんに失礼である。もうそろそろいい加減にしないと、と考えていたところである故に、タイミング的にはとてもよろしい。しかし、のほほんと喫煙は誰がやるのであろうか。ふと考えたりすることもあるが、深くは追求することでも無いのである。