削 り 出 し 技 法
漆の技法に「削り出し」というものがあるが、それを陶芸に応用したものである。
1 着色は粘土に練り込み絵の具を混ぜたものを使い、ゆるい「どべ」程度にしておく。
2 まず素焼きした器を用意する。
3 次にその器にランダムに絵の具を塗り重ねていく。
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4 塗り終えたら最後に一色で塗りつぶす。
5 乾燥したら紙やすりで磨き、下の色を出していく。何層にも絵の具が重なっているので、
削り方によって表情が変わっていく。
6 透明釉をかけて本焼きする。
7 完成
作 品 集
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