歳時記(diary):三月の項

一日

この日も一日、スキー。朝から雪降りで、視界の悪い中をサンメドウズ清里へ。山頂からダウンヒルできるのでシャトレーゼリゾートよりやや長めのコースがあり。降り積もる中を滑れたこともあり柔らかいバーンを滑ることができて子どもたちも滑りやすそうにしていた。
帰りは道の途中で食べて帰ろう、ということにして、たまたま目についたうどん屋「千座」へ。ごまだれのうどんがおいしかった。

二日

夜透析まで業務。書いてる途中の論文をちょっといじったり。

三日

診療所の透析当番して、夜は帰り。

四日

当直。最近夜中はあんまり呼ばれないんだよね、幸い。

五日

夕食後、わたしは「フラジャイル」2巻、相方は「壊れかけた記憶、持続する自我」を、子ども二人はドラえもんを。四人そろって本を読む夜。

六日

夜のカンファレンスまで出て、帰る。

七日

土曜出勤して、夜当番まで。
手持ちのScrivenerを日本語化。

八日

日直。それほど混んではいなかったけれど。

九日

こどもがWii Uを手に入れたこともあり、Wifiルーターを手に入れる。Flets光ルーターに外付けする形で。
光のルーターにアクセスして設定することはこれまでなかったんだけれど、初期ログイン時にパスワードだけ要求してくるのにその後はユーザーネームも要求してくるので慌てた。Web検索して発見したけれど..。

十日

病棟みて、透析当番夜まで。

十一日

東大教養学部より掲出された期末レポートにおける不正行為についての文章。このくらいの厳しさで医師研修の修了レポートも評価した方がいいような気がした。

十二日

未明に子ども嘔吐。どうしたもんかと思いつつ出勤。
夜は当直。

十三日

当直明け。……普段通りにお仕事。

十四日

やや大荷物を抱えて土曜出勤。午前の仕事を終えたところで新宿へ移動。友人の結婚式に出席する。
スピーチも頼まれていたのだけれど準備する時間がなく、即興でなんとかしてしまったのだが。
終わった後は知り合いで流れて二次会して帰ってきた。

十五日

のんびり起きて、子どもの歯医者。
「あまねく神竜住まう国」(荻原規子)をちょびっと読んだのだけれど、「風神秘抄」をすっかり忘れているのでそっちを読み直し始める。

十六日

夜透析当番まで。

十七日

病棟で歓送迎会開催とのことで参加。一人カラオケ追加して、帰ってくる。

十八日

論文の手直しを夜少し時間をかけて、latexdiffを久しぶりに使って。妙なアラートがでるのであれこれみてみたが今ひとつよくわからず。コメントにしている部分が多すぎたのがもしかしたら一因だったかもしれず。

十九日

夜は医局の歓送会。あまり参加者が多くなかったのが残念、かな。

二十日

早く帰ろうと思ってたけれど、夕方五時過ぎに腎不全の重症患者あり。家族くるまでに時間を取られて病院でたら日付変わってた..。

二十一日

朝早くに起き出して、志賀高原まで車を走らせる。志賀レークホテル宿泊でスキー旅行。ホテルでスキー板借りて、ホテルの裏から滑り出す。晴天の影響もあってかバーンが固くてちょっと大変ではあったのだけれど、春スキーだしこんなものでしょう。
朝早かったのもあって子どもたちが割と早めにリタイア。自分も夕食摂った後はあっさり寝てしまった。

二十二日

朝食摂った後スキー。一の瀬ファミリーくらいまで出て滑った後、戻ってきて二時過ぎで撤収。家に帰ってきて九時だった。

二十三日

夜は初期臨床研修終了式やってたんだが、少し覗く程度しか参加できず。

二十四日

「ほしのこえ」が朗読劇で演じられると聞く。演劇ユニット"キャットミント隊"公演で、とのこと。聞きにいけなそうなのが残念。

二十五日

最近他科からの転科で引き取る患者が増えているような。

二十六日

朝はキャンプに出かける子どもたちを送り出し。夜は当直。ほとんど呼ばれない珍しい夜。

二十七日

明け。のんびりしたものだった。
夜相方と待ち合わせて「風に立つライオン」映画を鑑賞。映画館入ったら職場の看護師さんがいたのは偶然だが。
小説の後半、ンドゥング来日の部分があまり描写されていないのは少し残念だけれど、アフリカ篇は小説をさらにふくらませるように描写されていたと思う。

二十八日

のんびり起きて、お風呂&昼食という事で八景島シーサイドスパまで車を飛ばす。道が混んでて結構時間がかかってしまったけれど。

二十九日

日本うんこ学会ってどうよ。敬して遠ざけるしかないような気が。

三十日

午後、息子を連れて夜尿の相談に。もうちょっとで止まりそうなんだけれど、日によっては朝排尿済み、というくらいで。自然に様子みてもよさそうなくらいだけれど、一応専門の先生に見てもらって、検査を。

三十一日

年度末。結構入れ替わりが激しく。中にはこの日まで研修修了レポートを出し了えていない研修医がいたりとか。


Written by Genesis
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