歳時記(diary):十一月の項

一日

当直。今月妙に厳しい当直予定なんだよね。他の先生の休みの関係とのことだけれど。
腹痛の女性に「妊娠の可能性は?」ないとはいったものの無月経なのが気になって妊娠反応調べて陽性....。危ないとこだった。

二日

明け。午後比較的仕事が落ち着いていたので早めに帰る。

三日

透析当番日直。敗血症の人を相手にしたりとか。
合間で机の片づけに励んでみたりする。要らない書類とか古い教科書とかてんこ盛りだからねぇ..いい機会に断捨離ということで。

四日

当直。イレウスが二人続いた。

五日

当直明け。引き継ぎ間際で重症っぽいのが来て結構慌てふためいてしまったり。後輩を振り回してしまった。

子どもの歯医者に付き添って、それから親のパソコンを見繕って。あとはいい加減古くなってきたカメラの買い替え。少し悩んで結局EOS Kiss 8i + TAMRONの 18-270mm F/3.5-6.3 Di IIという組み合わせを購入。これまで二本のレンズを使い分けていたところを一本で対応できるというのがこのレンズに決めた理由。

六日

朝から子どもつれてトランポランド。早めの時間に行ったせいか空いていて、十分に堪能したようで。

七日

週末でANCA関連血管炎、そして今日はネフローゼと急性疾患患者が続く。腎生検やらんとなぁ..と頭を悩ませる。

八日

患者さんの話を聞いていると、話の端々に医薬品不信がありありで。そういう人にありがちなこととして一方で漢方だったりサプリメントだったり民間療法だったりにはほとんど盲目的に信頼を捧げていたりする。程よく信じる、限界を理解するってのは難しいんだなと思ったり。

九日

朝出がけに「前前前世」(RADWIMPS)聞いて出たらすっかり一日前前前世のリズムに侵食されていた感じが。(苦笑)

十日

一週前が休みということで外来が激混みになる。文句言ってもしかたがないんだが。

十一日

最近難症例が続いていて、あれこれと判断に迷うことが。カンファレンスでの検討でもあまり自信持った結論が出ないのはちょっとつらいところかな。

十二日

土曜出勤。夜になったとこで電子カルテが止まるとのお触れで、気持ちだけは早仕舞で。

十三日

実家に戻って新規購入のWindows 10マシンのセットアップ。最低限と思いつつウイルスバスターとMS officeのレジストレーションまでは実施して、旧パソコンにデータバックアップを仕掛けて帰ってくる。第二ラウンドでメール環境とか移行できるかな。

メインマシンのTexShopを少しいじる。ptex2pdfがないのでPDF作れませんというエラーが出るのだけれど、インストールしてあるのがTeXLive2016basicなので、必要なファイルがないだけなんじゃないかとにらんで、ptex2pdfとjapanese-otfなど入れてみる。いつのまにかascmacパッケージが使えなくなっているとかそういうところも処理して、後残るはフォント関係らしい。

十四日

外来にいつも通りに来た人がなぜか腎機能急性増悪。すぐ透析と説明しないといけないほどで。要因いったいなんだろうとか悩んで。

十五日

夜腎生検検討会。けっこう珍しい例だった。

十六日

夜は当直。何だか救急車とか少ない夜で。

十七日

外来は一人当たりに費やせる時間が少なめで、それでも何とかまわして。
当直明けといってもお構いなしに仕事はあるしね。

十八日

仕事を早引けして、さだまさしコンサートへ。すぐ近くに同じ職場の看護師さんがいてびっくりしたり。
曲のセレクトは「歌いたい歌を選んだ」というだけあってメジャーな曲が少ないこと。でも「Bye Bye Guiter」なんかはライブで聞くのがやっぱりいいと思った。「あと1マイル」「戦友会」が入ってくるところに口に出して言わないメッセージを感じたりした。

十九日

子どもの発表会ということで朝からお出かけする。うむ、がんばっているのでよしとする。‥‥もっとも帰ってきて片づけとかその辺はちっともがんばらないのが困りどころなのだけれど。

二十日

日直で出勤。空いた時間で面談までこなしていた。

二十一日

退院の予定が多いところで、次々書類を仕上げないといけないのだけれど、どの人の分を書いたかよくわからなくなってくる罠があり。

二十二日

夜は透析室の飲み会。一通り飲んで会が開いてから、病院戻って学会発表のデータ整理。何とかめどがついた。

二十三日

のんびり起きて、庭木の剪定。生き物だから伸びるのは道理とはいえ、結構面倒くさい。

艦これ秋イベはE3乙をクリア。E4輸送ゲージにかかる。編成組むのに少し時間がかかったけれど、結局三隈阿武隈夕立利根初月霞でまわる。支援艦隊は使わずに輸送ゲージ割って、メインゲージにかかってみる。こちらは試しに組んだ初月阿武隈利根霞霧島瑞鳳で最短コースをたどれるのでこれで回る。初めはあちこちのお勧めに従って道中支援・決戦支援と出したのだけれど、道中支援は肝心の戦艦マス(S)で来なくても抜けられたので、もう要らんと考えて決戦支援のみ。ゲージを半分くらいまで減らして本日終了。

二十四日

夜は集中治療室看護師と飲み会。まぁ、お仕事ってことで。二次会でカラオケまで歌って帰ってきた。

二十五日

夜のケースカンファは自分もかかわった患者で司会進行を。かなりのレアケースなので症例報告まで持ち込みたいな、とか。

二十六日

朝から仕事で当直まで。
あまり呼ばれなかったけれど来た患者は胃腸炎症状が多く。ノロウイルスかなぁ。

二十七日

当直明け。
艦これイベントE4乙をクリア。割と順調にゲージを減らしてラストダンスとなったところで道中敵が強くなって大破撤退が相次ぐ。装甲薄くてレベルも60台とあまり高くない瑞鳳が大破しやすく、かといって他のもう少しレベルの高い軽空母は使い切っている。(実は千代田千歳を水母のまま運用している当鎮守府...。)旗艦に据えてみたりと試行錯誤したものの、ボスまで行っても火力不足傾向で落としきれなかったりしたので、一戦増えるが摩耶榛名霧島利根加賀瑞鶴のメンバーに。それでもなかなかボスまで行き着けなかったのだけれど、ボス到着二回目でようやく空母棲姫を撃沈。
さて、E5は札なしの乙難度でトライ予定なので、長門プリンツオイゲンのクロスロード組に期待して取り組むか。

二十八日

夜の当番までこなして、一戦程度E5乙に挑む。まずはスタート地点移動のギミックへ挑む。

二十九日

内科学会演題ないかなぁと鳩首協議。できるだけ毎回演題を、ってことで苦労しているのだけれど、結局今度は自分が経験した例をひねり出すことに。ケースカンファに学会演題かよ。

三十日

E5乙はとりあえず順調にスタート地点を移動する。ボスまでたどり着いてみると確かに長門プリンツオイゲンの砲撃の威力がすさまじく。問題は途中で大破撤退がけして少なくないこと、かなぁ。


Written by Genesis
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