歳時記(diary):六月の項

一日

夜は当直。それほど忙しくはなく。

二日

当直明けで学校公開へ行って少し見物を。その後は昼寝....。

三日

午前中のんびりして、午後からSEKAI NO OWARIのライブということで山梨へ。巨大なセットに驚きつつ開始を待つ。
半分くらい知らない歌があってちょっと予習不足だったかなと思いつつ、それでも十分に堪能した。

四日

月末に発表二件控えていて落ち着かない日々。夜は少しずつスライド作成なんぞ。

五日

仕事終わったところでふらりと書店へ。新井素子「未来へ...」確保してなくて発見して確保。

六日

夕方、発表のための経過表作成を。改めて見直すといろいろ反省するなあ。

七日

外来の日。予約もけっこう多くてこなし仕事的に。
ゆっくり発表の準備とかやろうと思った夕方、家に連絡して見たら子供が家のカギ忘れて出たらしい。一旦帰ってカギをあける余計な仕事を。

八日

夜は病棟歓送会。
普段話さない看護士とか若手Drとたわいも無いおしゃべりを。

九日

子供の運動会ということで学校へ出向く。徒競争とか出走順聞いてなくて見てあげられなかった...。

十日

午後から大学時代の知人らと与太話をしに。
学部学科などまるで違うのだけれど、だからこその普段しないような与太話が面白い。けどそういう感覚共有できない人は結構いる気がする。

十一日

病棟受け持ちが少なめでのんびりした感じ。
夜は腎生検カンファを。

十二日

病院実習に来る医学部学生さんとは時々雑談もする。 成績の評価も厳しくなっているらしく。「-1.5SD以下の成績だと単位取れないと言われた、必ず何人か留年することになる」と言っていた学生さんがいたのだけれど、「分布の様子次第では全員進級できるよ」と言ったらその発想はなかったらしかった。‥‥正規分布とその限界とかちゃんと教えてないのか分かってないからそういう反応になるのか、どっちだ?

十三日

RADWIMPSの「HINOMARU」自分はあまり好きな歌じゃないけど、歌詞の内容についての批判に対して、なんで謝罪するんだろうと思った。自分がどのような思いで歌を書いたか語れば良いと思う。その表現が稚拙で伝わらないものであったと悟ったならば、そのことは反省してさらに良い表現で次の歌を作ればいい。自分が込めたかった思いに対しては正直であってほしいと思うのだが。

十四日

外来は予約数多くて....(ばったり)

十五日

夜は在宅当直。‥‥しながら臨床病理検討会。研修医が頑張っていたのでご苦労さんという感じで。

十六日

仕事さっさと片付けて発表の準備を片付けて。

十七日

午前中は娘連れて映画に。娘のリクエストで「ラプラスの魔女」。ついついマクスウエルの悪魔と混同してしまうのだけれどラプラスの悪魔はそれとは違うもの。とりあえずエンターティメントとして楽しむ。
午後は勉強会へ。発表と講演の拝聴と。

十八日

北宇治高校吹奏楽部を読む。先輩後輩関係の微妙なすれ違いとかやりとりがとても楽しい。文化部的上下関係を含め。

十九日

子どもの読書が漫画に偏ってるなぁと思って、オススメな小説を置いといてみて読む気にさせようと「R.D.G.」を積んでみる。‥‥ちょっとヘビーすぎ?

二十日

ここの所すこうし家に帰るのが早い。それでも以前ほど子供と話はしなくなったなぁと思ったり。子供達も成長してきているしね。

二十一日

外来。キャンセルなんかもあって少し早めの終了。

二十二日

ケースカンファのお題は遺伝性疾患。数は少ないけど適切に対応することで目の前の患者さん以外にも治療の恩恵をもたらすことができるという意味では大事かなぁ。

二十三日

仕事してそのまま当直まで。夜はまだそれほど暑くなく。

二十四日

当直明け。
映画「聲の形」のテレビ地上波初放送がNHK Eテレと聞いてなるほどと納得。そして時間枠がもろ24時間テレビの裏番組と聞いて、攻めてるなぁと。バリバラといい、もはや毎年恒例なのかこの企画。

二十五日

会議までこなして帰宅。
帰ってみると息子が塾行く途中でこけたとの由。自転車操作不安定だな...。

二十六日

受け持ち少ないけれど透析室業務が多忙...。
そして日本語能力あまり高くない研修医の指導で頭を悩ませる。言ったことをやらないわけじゃないんだけれど、割と同じような間違いをするのでどうすれば治るかな、とか。

二十七日

昼間頼まれて若い糖尿病患者さんに透析のことなど説明。仕事のこと、病状のこと、ある程度分かっているだけに病気療養だけを考えるわけにはいかないというような思いが滲む。できるだけ手伝う、と伝えるしかないのだけれど。

夜は艦これ少し。伊勢改二関連任務で6-4へ。高速化とか使ってみたりして。

二十八日

外来の予約が妙に少なめなので、のんびりやろうかと思っていたら、同僚から体調悪い人を誘導したから、と。気難しい人なんで先生に診て欲しいとか言われたら、ねぇ。‥‥たまたま今日でよかった。

二十九日

午前中できるだけ早めに仕事を片付けて、神戸での透析医学会へ。道中のお供は「BANANA FISH」の録音と「アリスマ王の愛した魔物」。バイク乗り的には「ろーどそうるず」が大好き。

ホテルはBRENZA Hotelを取っていたのだけれど、駅近くのはずなのにどこにあるのかわからない。電話してみたら看板出てないのですみませんと。注意してみると確かに書いてあるんだけどね。

三十日

朝一から出る。参加登録とランチョンチケット確保と。透析学会は大人数でもありけっこう機械化が進んでいるのだけれど、ランチョンセミナーチケット発券に並んだら画面にセミナー番号しか出ていない罠。‥‥自分の行きたかったセミナーは何番だったかと悩んでしまった。
やや不安定な天候で、一度思い切り驟雨に遭う。しっかり濡れてから講演を聞く羽目になった。

大学の先生やら職場の人やら、ふらっと座ったら隣、ということが二回も。
夜は夕食食べて帰って寝る。


Written by Genesis
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