歳時記(diary):十月の項

一日

半期の始まりということで、異動されたりした先生のご挨拶がいくつか。

二日

夜面談とか。結構気疲れ....。

三日

ちょっと病棟の受け持ちが増え。患者さんのプロフィールや状態が似てくると、ごっちゃになりかける危険が。慌てて確認し直したりして。

四日

外来。最近患者さんのリクエストにできるだけ応えようとすると予約時間を守れない傾向にあるので、予約数を守って枠オーバーしないように予約するようにして、それなりに時間に正確になった、かな。

五日

夜は当直。結構久しぶり...。

六日

当直明け。

午後娘と立川へ。「響け!ユーフォニアム」映画版の鑑賞目的。娘的には久美子たちのストーリーが観たいようで、リズと青い鳥はあまり受けが良くなかったのだけれど、こちらはご満足いただけたようで。

夜艦これイベント出撃。E1で無事に伊13を掘り当て、今回イベントの目標は概ね達成。あとはもう少しまるゆや海防艦が出るといいかな程度。

七日

朝から母親と待ち合わせて都民の森へ。ここから三頭大滝を回って三頭山に登り、鞘口峠を回って都民の森に降りてくるルート。途中ところどころでキノコやら山栗やら拾いながら歩いて来た。一番文句が多い娘もまあまあ不満少なく歩いてこられた。

八日

日直で出勤。日常業務の残務整理も含めて仕事。

九日

週末の新入院とか本日よりの入院とか色々患者が増えており。結構ばたばたしていた。

十日

外部診療所にお手伝い。電車で行くので道中「月の影 影の海」を読む。十二国記久しぶりに読み返すな。

十一日

外来日。大きなイベントはなし、かな。

十二日

出がけにバイクで出発したら、すぐにアクセルが回らなくなる。エンジンは動いているのだが回転数が上がらない。ワイヤー切れたかなと思いながら、諦めて自転車に切り替え。

十三日

バイクを修理に出すのは流石にレッカーサービス頼まないと...ということで、自動車保険のレッカーサービスを利用。けど、電話してすぐの処理しか頼めない(予約が頼めない)ということで、結局今日のところでは保留に。

十四日

朝一で自動車保険の窓口に電話して、無事にレッカー搬送完了。ついでにシートも交換してもらおうかな。

十五日

入院複数きて結構忙しく。
夜は在宅の電話受け。

十六日

朝方電話が鳴って、在宅患者の看取り。なんとか自分でいけそうと踏んで患者宅に向かう。家族の手で患者さんの身なりも整えられていて、なんとなく古式ゆかしく送り出せた、そんな気がした。

十七日

指導医会議とか、面談とか。
昨日入院、今日癌の診断、という方がおり。自宅療養困難が最大の問題の方なので、居所がない。方向性決まっても空き待ち期間が長い問題があったりして。

十八日

外来の日。夕方から出かけるので少し早めに終わって羽田に向かう。
道中は読書。「薬師のひとりごと2」「二十世紀電気目録」

十九日

沖縄まで出かけて研究会。
「MMDと書いてモテてモテてどうしようもないと読む」なのだそうで。えーMikuMikuDanceじゃないの?(<莫迦)

二十日

研究会二日目。臨床疫学の話とか、聴講。 お土産買いもそこそこにとって返してきた。

二十一日

腎学会東部会へ。
改めて抄録集読むと昨日の方が面白かったかなとちょっと残念。

二十二日

しばらく前に入院してきた患者さんが再入院。なんだかえらく病状が進んだ感じで。

二十三日

朝から緊急のシャント処置に緊急透析導入に、緊急入院からその日のうちに腎生検。疲れた...。

二十四日

診療所の外来へ。道中の読書は「風の万里 黎明の空」もう初版から二十年か。

二十五日

外来日。
腎不全だいぶ進んでいる退院直後の患者さん。そろそろ調子崩すかな?という予想通りに溢水状態で来院。少し息苦しい、と言いながら、入院を勧めると「いやもうちょっと頑張れると思うんですよね、ギリギリのところでもうダメかな、ってわかると思うので」‥‥わたしは今がそのギリギリのところだと言っているのだが。押し問答していると、堪りかねたか付添いの家族が「先生、入院でお願いします」うん、それが常識的な判断だと思いますよと押し切った。

二十六日

本日緊急入院三件、透析導入三件。忙しい....。そして風邪気味ということで早めに帰る。

二十七日

子供の演奏発表の予定ということで休みにしていたのだけれど、風邪っぴきということですっかり寝て曜日。溜まっていたテレビの録画を少し消費したりして。

二十八日

日直勤務に出かける。幸いなんとか診療はできる程度の体調で。

二十九日

まだ風邪の病み上がり。まぁ十分に仕事はあったのだけれど、できるだけ早く帰ることを目指して仕事する。

三十日

夜近所で開かれていたウイルス性肝炎治療の勉強会に参加。腎不全でも最近では薬が進歩して治療可能になったと仄聞していたので。
数年前患者さん紹介した時には腎不全なのでいい薬がない、といってたのに、今日の講演では腎不全患者でも問題ありません、といっている。この分野は進歩が早いからねぇ...。

三十一日

朝から診療所。風邪声なので喋りを抑えながら。


Written by Genesis
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