歳時記(diary):一月の項

一日

年明けは国技館で迎える。年の初めはさだまさし、を生で堪能して、ももクロみてから帰り。バイクを飛ばして病院まで帰ってきた。
そのまま病院で仮眠して朝からお仕事。日直業務。結構外来が混雑していた。

二日

のんびり起きて、だらだらしてから夜から当直へ。
結構インフルエンザっぽい高熱の感冒患者が多い。

三日

当直明けで帰ってきてだらだらする。ちょっとだけ近隣へ初詣を。
空き時間で懸案だったMacminiの入れ替えを。Late 2012から2018に置き換え。各種ファイル類はTimemachineで持ってこれたけれど、Windows環境は再インストール必要で。昔買ってあったWindows7のインストールプロダクトIDが何処かに行ってしまったので、やむなくWindows10のプロダクトIDを購入。

四日

土曜出勤。年の初めのいろいろがたっぷり溜まっていたので結構忙しい。

五日

母親と待ち合わせて映画館へ。「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
シーン描写が付け加えられるだけで、これほど物語の印象が変わるのかと思った。エンドロールのクレジットはさらに細かくなっていたけれど...。

六日

新年早々当直。でも年明けって患者は増えて病院いっぱいになりやすいんだよね....患者を入院させられない病院にはあまり意味がないと思ってしまう夜。

七日

明け。普段よりすこうし早めに帰れた。

八日

診療所にお出かけ。帰りに血圧下がって帰りに時間がかかる患者さんが出たりして。

九日

年明けて最初の外来。結構予定が詰まっている。

十日

夜は新年会ということで暫し歓談を。すき焼きのコースだったのだけれどすき焼きが出てくるまでにだいぶいろいろ料理が出てきていた。
夜少しだけE3でFletcher掘。ようやくドロップしたのでこれでイベントは概ね終了かな。

十一日

子どもの学校説明会に。カリキュラム見ながら音楽とか美術とかの単位が少なめだな〜と考えていた。進学にシフトしている学校なのである程度仕方がないのだろうけれど、でも体育はそれなりの単位数あるんだよなとか。

十二日

子供の歯医者に付き合ったりして日が暮れる。

十三日

昼過ぎに来訪した母親と昼飯を喰ってから当直のお仕事へ。インフルエンザ流行でベッド繰りが難しい。

十四日

明け。
他の先生の手が空いていたので自分の仕事が増えずにのんびり仕事が進んだ。

十五日

診療所の日。道中の読書は「さよならの言い方なんて知らない。3」

十六日

外来が設定数オーバーの激混みで、オーバードライブモード発動という感じ。終わっても透析業務が残っていたりするのだけれど。

十七日

腎移植後の体調不良の入院依頼。そんなの手術した病院に相談しろよと返すと移植した病院が遠方で行くのが大変と。そんな病院で移植の相談を進めるのはどういうことかねと小一時間(ry 調子悪くなって大変なのは患者さんだと思うのだが。

十八日

聖マリアンナ医大の入試で女性・多浪生に不利益な取り扱いが行われていた件。こうなってみると最初に「不公平な取り扱いはない」と胸を張って報告していたのは一体どうした訳だったのかと興味が湧く。第三者委員会が公表した集計結果を見れば、どう見たって属性に応じた加点・減点があったとしか読み取れない。(偶然に起きる確率を計算したらきっとありえないくらい低そう)。よくて結論ありきで目が曇っていた、悪くて隠蔽に走っていたという評価だろう。
医療現場の厳しさから若者・男性をとりたかったのだろうと擁護するような意見もあるけれど、「だったら最初から募集要項に書いとけ」ということで。表に出せない本音は、あくまで「そのようなことはしていない」のだから。

十九日

昨日緊急で透析実施した方の様子見で朝行って。昼は子供とコメダコーヒー。結構軽食の量が多い。

二十日

研修医が結婚するらしく贈る言葉を求められたのだけれどそんなもんすぐ思いつく訳ないじゃん。ちょっと時間頂戴と言って色々考えあぐねたのだけれど。ジルーネ・ワイバー嬢の「愛は誇らず遜り、愛は驕らず無感動」(光響祭)を贈ってしまうわけにもいかないし。

二十一日

夜は他病院の先生交えての打ち合わせ。こういうの苦手..

二十二日

忙しい水曜日。夕方まで業務が終わらない...。
行き帰りの道中の読書は「さよならの言い方なんて知らない 3」

二十三日

外来予約のキャンセルが数件。ちょっと多かった、かな?

二十四日

カンファとか会議とか予定のつまりが。ルーティンで昼食はなしになりつつある金曜日。
夜は輸血のお勉強をすこし。

二十五日

娘の学校公開観に行く。顔みて嫌そうな表情はやめようよ・・・・

夜は在宅当番しながら症例のまとめ。穴がぼろぼろみえるのはそういうものということで。

二十六日

息子に付き合って東京駅へ。KITTEの屋上庭園から発着する電車を眺めに。同類項なこどもも複数。ドクターイエロー見られたと喜んでいた。
戻る足でカラオケ行って帰ってくる。息子はカラオケ好き、娘は大嫌いということで一緒には行けなかったりする。

二十七日

病棟患者がだいぶ増えてて結構忙しい。
夜は腎生検カンファ。症例検討のあとはあまり天候良くないということで解散に。

二十八日

国会で「募集はしてない、募っただけだ」って迷答弁があったらしくてちょっと何言っているのかわからなくなった。
かくして日本語がどんどんぼやけていく。

二十九日

診療所お出かけの道中の読書は「錆びた太陽」(恩田陸)クスクスっと笑えるSF。青春ものとか謎めいたお話が好きな人からみたら違和感ありまくりかもしれないけれどこういうの好き。

三十日

「外来の後にお時間いただけませんか」とかって訪問してくるMRさん。外来の後は忙しいって伝えてなかったっけ? 何回つれなくすれば考え直すかなとか思いつつお断りしておく。

三十一日

ひとりお休みの先生いたのもあって結構業務が詰まる。科内のみんなが受け持ち多いという厳しい事態に。


Written by Genesis
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