歳時記(diary):八月の項

一日

医学教育学会ポストカンファレンス。プレカンファレンスもあったので、実質会期は4日間って感じなんだが。
「やさしい日本語」のワークショップがなかなか面白く。外国人と見ればとりあえず英語で話しかけるようではあまり通じないって話になるほどと思ったり。

二日

オリンピック報道はろくにみていないのだけれど、じわじわ増える感染者数に落ち着かない日々。減る要素がなくてね。

三日

仕事を早めに終わらせて、娘と一緒に「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を。最後のところ、船で出ているわりに海が浅すぎないかってのは野暮なツッコミってものなんだろうなきっと。ともあれとても美しく終わった感じで嬉しく。

四日

忙しい診療所の日。....はあ。

五日

外来の後今後の透析診療についての相談と、オンラインレクチャーと。結構お腹いっぱい...

六日

朝一で呼ばれて、コロナ病棟体制の拡充のため、発熱外来の担当をやってほしいと言われて急遽午前中は発熱者の診察を。...抗原検査で提出者全例陽性ってどんだけ蔓延してんのよ。
夜は「シネメディケーション」をお題に。「魔女の宅急便」を色々語る企画。

プロセカは「ポジティブ・ダンスタイム」Hard full combo.

七日

在宅の電話受け。始まる前に眼鏡屋に行って遠近両用メガネがいまいちあっていない感じについて相談。老眼進みましたね〜とかいわれてレンズ交換になるつもりで行ったのだが、かけている様子を確認されて「少しゆがみが出てますね」って。フレーム調整してかけ直すと確かに見え方が改善した感じがする。しばらくこれで様子を見ることに。
覚悟していた交換レンズ代が浮いたので、「防護メガネってありますか?」と聞いて、あるというので度入り防護メガネを。コロナしばらく続きそうだし、防護メガネはしばらく入り用だろうと判断して。

八日

初音ミククロニクルの鑑賞でお出かけ。あいにくの雨が却ってsocial distance的にはよかったかも。

九日

日直で出勤。外来対応が色々厳しい。コロナ陽性は断るしかない状態だし。

十日

腎生検とか透析とか色々で。それでも仕事終わった後書店に寄って「ペリリュー」最終巻とか確保してくる。

十一日

診療所。待機時間の間に「その日、朱音は空を飛んだ」を読む。川崎朱音の飛び降り事件のあと、何人かの登場人物が自らの書いたアンケートに始まり事件前後のことを語っていく形式。最後に飛び降りた朱音が自ら語る"真相"が置かれる形。でもこの"真相"も、他の登場人物が語った内容と噛み合わせるとまた違った様相を見せるということでなかなか一筋縄ではいかない筋書き。全体にダークでブラックな、最後まで緊張感があるお話だと思う。

十二日

仕事終わった後で明日の文献抄読会の担当を確認する。自分じゃん。そんなわけで自宅で準備して。
合間でオンラインで登記情報の確認を。クレジットカードあればオンラインで手続きが済むんだ。

十三日

午前発熱外来は先週ほどではないけどしっかり陽性患者が複数。

十四日

土曜出勤してそのまま当直。ベッドが厳しくてそれほど仕事ができない。コロナ入院させてくださいの依頼は山のようにきているが...。

十五日

当直明け。
ブラックラグーン見たり進撃の巨人を見たりでダラダラして過ごす。

十六日

病院の中が全体にコロナ対策にシフトしているのだけれど、受け入れ病棟がどんどん増やせるはずもなく、一般診療を縮小気味にして対応している。そうするとこれまで入院できた人が入院できなくなるのは自明なのだけれど、それに対応して診療が変わるかというとそうでもなかったりはする。外来でできるだけのことをする、という診療ができてない外来ってそれなりにあったりするんだよね。

十七日

午前救急、発熱の方来院してもらって話聞くとどうもコロナっぽい。抗原検査であっさり陽性で、となると自宅療養方針にせざるを得ない。対症療法の薬出して帰宅にしましたが....太り気味な方なので心配..。
午後は腎生検やって即ステロイド療法開始という。

十八日

忙しい診療所。発熱している人は隔離室で透析。透析患者は重症化リスク高いことになっているのだけれども、コロナ確定したとしても入院ベッド調整が難渋しているとのことで、外来で他の患者さんと並べて透析やるしかないような状況に追い込まれている。室内にテント張って空気清浄機置いて、なのだけれど。

十九日

仕事終わって印鑑証明取って帰ってくる。少し余裕があったので本読み出したけれど、どうも眠い。...のでさっさと寝る。

二十日

発熱外来に午後カンファンレンス、終わってから電子カルテ委員会と仕事をこなして、夜はワクチン接種の支援。一緒に担当になったのが昔お世話になった先生だったので手隙の時に少しおしゃべりして。

二十一日

短期間だが夏休み。もっとも行くところがない..。やり残しの仕事をしに病院へ(炸裂)
あとは録り貯めてあったBlack Lagoonとか。

二十二日

午前中は出かける娘を送り出してから、モーニングコーヒー飲みにちょっと喫茶店へ。少し本も読んで。
午後は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」劇場版の再見に出かける。いいよね。夜は「魔改造の夜」録画を消化して。

二十三日

朝から娘の注文で今度は「かぐや様は告らせたい Final」の鑑賞に。チケット買ったらタイトルが「かぐや様は告らせたい ファイ」で切れていて、戦闘開始の合図ですかと。
なんだかやたらと席が空いてたんですが。個人的には笑いシーンがちょっと共感性羞恥入ってしまって苦手。ストーリーは楽しかったんですが。

帰りにふと思い立って献血に。平日ということもあってルームはほどほどに空いていた。

二十四日

本日一日予定のない日。「マギアレコード」の未見を消化して、本読んだりだらだらしたり。
夕食を久しぶりに自分で用意した。

二十五日

診療所の透析当番。空き時間で「鹿の王」を再読。今度映画になるんだよね。コロナパンデミックの中読むとなかなか趣がある。

二十六日

午後外来は少し患者説明が長かったかな。

二十七日

夜がオンラインレクチャーで結構じっくり議論を。だいぶ慣れたけど..

二十八日

午後に息子のコロナ予防接種。まだ一回目だけれど、同級生に聞くとそれでも早い方みたい。九月から学校始まって大丈夫かねと思ったりしている。
プロセカ「ウミユリ海底譚」Expertクリア。クリスタルも60,000貯まっているので、次のイベントあたりで天井まで引いてみるか。

二十九日

のんびり起きてだらだらする。「不滅のあなた」だいぶ貯まっているのを少しみたくらいかな、生産的なことというと。あとは少々買い物程度。

息子がgartic phone使って時々友達と遊んでいるらしい。会って一緒に遊ぶのが難しいご時世だけれど、こういうのは楽しいんじゃないかなって思う。

三十日

夜は当直。少し早めに寝ておくかと思ったらそのまま結構寝てしまって、疲れてるのかなぁ。

三十一日

当直明け。
帰ってみるとプロセカのアップデートが入り用と。子供用のiPadは勝手にアプリを入れられないようにスクリーンタイムパスコードを設定しているのだけれど、その中のコンテンツとプライバシーの制限によってApple Storeの起動が制限されている状態のようで、それに気づくのにしばらく時間がかかってしまった。一旦制限解除にして他のアプリも含めてアップデートをかける。


Written by Genesis
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