忘れないうちに、このホームページを作った方法を記録しておきます。
ここのページに貼られている写真は、フォトCDから採ったものです。
今回はスキャナやデジタルカメラなどは用いませんでした。
フォトCDについて
フォトCDは、お手持ちのネガから写真をCD-ROMに焼くもので、街の写真屋さんで簡単に作ることができます。
ホームページに写真を載せたいなあと思って写真を選んでいたのですが、面倒になってネガ7本まるごと出して「ぜんぶ」と注文しました(^^;)。
その後電話があって、「順番を聞いていませんでした」とのこと。写真と違って順番が固定されるので、入力の順序が大事なのです。聞き忘れるとは、やはりあまり注文はないのか。
「ぜんぶ」だったものだから、175コマにもなり、びびりましたが、もう取り返しがつかず(^^;)。
[フォトCD価格表]
基本料金 | | |
基本料 | 仕上がりCD1枚当たり | 500円 |
新規ディスク | 生CD1枚当たり (持ち込めばなし) | 1000円 |
1コマごとに | | |
同時ネガフォトCD (1.D-T 2.DP-T) | 未現像ネガから (写真の現像プリント料別) | 80円/1コマ |
同時スライドフォトCD (3.D-R-T) | 未現像スライドフィルムから (現像料別) | 100円/1コマ |
ネガフォトCD (4.N-T) | 現像済みネガから (パノラマも可) | 100円/1コマ |
スライドフォトCD (5.R-T) | スライドから (ガラス等ものによってはできない) | 120円/1コマ |
フォトCD複写 (6.PCD-C) | フォトCDからフォトCDへ複写 (順序変更が可能) | 80円/1コマ |
なので、以下のようになりました。
フォトCD N−T \17,500
フォトCD 新規ディスク \ 2,000
フォトCD 基本料 \ 1,000
消費税 \ 615
合計 \21,115
4月24日に注文。26日に順番を伝えて、休みをはさんでも5月4日にできあがりました(約10日)。
さすがに30分スピード仕上げとまではいかないが、順番が不明ということで2日停滞したことを考えると、意外とはやい。
フォトCD1枚には約100枚の写真が入ります。
今回は175枚なので2枚のディスクに分かれていました。「100枚程度」となっていましたが、実際は100枚ちょうど入っていました。
100枚以下になることはあっても容量ギリギリまで入れて100枚以上になるということはないのかもしれません。
フォトCDのなかみと変換
CDのなかは、
--\CDI\
-+\PHOTO_CD\--\IMAGES\
というディリクトリ構成になっており、\PHOTO_CD\IMAGES\に写真のファイルが入っています。
ひとつのファイルに1枚の写真が4つの異なる大きさではいっていて、ひとつのファイルの大きさは約4メガです。
この中身を.PCDファイルの読めるソフトで取り出すことになります。
今回は、.PCDのなかから任意の大きさで取り出し(GV を使用)、.BMPに変換して保存し、別のソフト(GIXを使用)で.BMPからインターレスGIFに変換しました(うちはWindows環境です)。
変換後の写真の見え方
写真は、結構暗く見えます。
ソフトで加工してみましたが、うまくいかないので、結局元のまま載せました。
WindowsやMacintosh、ディスプレイによっても見え方が違うそうで、シビアです。
しかし、ホームページに載せる以上複数の環境で見られるわけで、逆にいえば、細かいことを気にしてもしょうがないといえるでしょう(^^;)。
おまけカメラについて
これらの写真を撮ったカメラは、オートフォーカスの安いやつです(たしか1万円だった)。
93年夏の北アルプスの写真(日付がはいっていないもの)など、「写ルンです」で撮っています(「撮りっきりKonika-Mini」だった気もする)(^^;)。
被写体がいいせいか、思ったよりもきれいに撮れていました。
お勧め(^^;)
いいアルバムがないので(いいやつはかさばるし)、写真はすでに飛散状態なのですが、これでこの貴重な思い出の写真を長く保存することができます。
デジタルカメは画質がいまいち、スキャナは調整がたいへんという話です。第一今回は数年前にすでに現像済みのものだったということがありますが、一度フォトCDにしてからホームページに貼るという方法もいいと思います。いかがでしょうか。
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