多摩インターネット山王下NOC探訪



以下の情報は1997年4月末現在のものである。この後ラックの移動が行われた。
ラック移動後の状況はこちら(浦部氏のページ)

NOCへの道駅前の山王橋よりNOCへの道を望む

この眠ったようなニュータウンに、会員の自主運営による
互助会プロバイダ 多摩インターネット は生まれた。

NOC見取り図NOCの見取り図

京王線/小田急線多摩センター駅北口 徒歩7分
多摩ニュータウン通りにNOCはある。
物件はNOC管理人の目黒さんが見つけてきた。
家賃はtamaと折半である。

NOCへの地図

NOC遠景多摩ニュータウン通りよりNOCを望む

このマンションの2階手前側がNOCである。
初夏の空に布団の白がまぶしい。

光ファイバー線光ファイバーの引き込み1

ちょうど良い高さにあり、2階のNOCにうまい具合に引き込めた。

光ファイバー線2光ファイバーの引き込み2

エアコンを吊すための金具を利用して線を引き込んだ。青い皮膜が
光ファイバー線、黒い皮膜が通常の銅線である。

光ファイバー線3光ファイバーの引き込み3

室内への経路としてエアコン用の穴を利用している。

MDFMDF

室内のMDFの様子

上の大きい方のボックスが光用、下の小さいボックス連が銅線用である。
その脇にあるCISCOのルータの上に載っている3つの白い箱は、光用の
DSUやCSU(光用TAの様なもの)である。

サーバ多摩インターネットのサーバ群

多摩インターネットのノンストップサーバシステム『高尾山』である。

左からUPS電源(小さい箱)yuri(Newsその他)kobushi(DNS、メール
WWWその他)sakura(認証その他)の各サーバである。(OSはBSD/OS)

着信用の回線としてINSネット64を利用しているため、配線がごちゃごちゃ
しているが、今秋('97)INSネット1500にリプレースされれば、かなりすっきり
するだろう。

コミュニケーションサーバ着信用設備

上段には着信用のモデム(USRobotics社のクーリエ)がずらりと並ぶ。
下段にはコミュニケーションサーバが置かれている。白い大きな箱が
モデムと非同期デジタル回線を処理するPortMaster2で 、その上の
黒い箱が同期64Kデジタル回線を処理するMAX1800 である。
MAX1800に関してはINS1500を収用できる製品にリプレースの予定。


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