今日は久しぶりで、何時もの書店へちょろっと出かけてきました。いやね、よくあるでしょう。PTA活動の一環とか言って、子供達に世界の名作を読み聞かせましょう、なんて催し。しかし、あの世界名作全集とか20世紀の偉人伝みたいな本は、今時のガキにはまったく人気がない。僕自身、ああいった類の、子供の身の丈をむりやり鋳型にはめてしまうような「名作」になんの魅力も感じない人間なので、やはり考えることは変則的です。あまり大きな声で触れまわる訳にもいかないでしょうが、今回は視聴覚教室でカーテン締め切って「学校の怪談」大会だ!いえ〜〜〜〜ぃ! 明かり消してローソク1本立てただけの教室で「毎日、夕方6時6分6秒になると、学校のグランドで足だけがぐるぐる走ってるそうです。」きゃー。てな具合ね。1年生思いっきり脅かして、オシッコちびらせようぜ〜。いえ〜〜〜ぃ!<いい歳して、何を喜んでるのか、このオヤヂは? そういう訳で、怪談のネタ本探しにちょっと本屋覗いてみると、まぁ、いろいろでてますね。本家「学校の怪談」以外にも、「トイレの花子さん」やら「学校でおきている恐い話し」やらなにやら、児童書のコーナーの平積みはすべて恐い話し関係で占領されていました。まぁなんでもイイや。子供達の学校用に少し背景説明変えて、短めの話しを何本か選んで用意することにしました。 新刊のコーナーにスティーブン・キングのハードカバーが2冊並んでました。 「図書館警察」と「ランゴリアーズ」いずれも文芸春秋刊。う〜ん、中編小説2点のハードカバーが定価2800円は、いくらキングがブランド物だとしても高すぎるゾ。去年だったら間違いなくその場で買ってましたが、キングのファンタジーにはうんざりしている処なので、そのとばっちりで、まぁ、中編集ならおとなしく文庫化を待ちましょう。意外と早く文庫に入りそうな気がします。
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