しかし、更新が遅れてしまいました。すべては鬼畜なOL及び自己破産的サラリーマンに襲撃されたわが家のドタバタ騒動の結果です。とほほ。(C)●●●●<もうえ〜っうに。 その上、仕事があるのに食事のあとにテレビぼんやり見てたりして、さらに泥沼に一歩踏み込んでしまった予感が。 で、 何故かいつも唐突に始まってしまう、ビンボーくさい映画時評の始まり始まり。 映画館にも行かないし、レンタルビデを借りるような面倒事も更々やる気のない怠惰な人間が、たまたまテレビで見た映画についてぼんやり語るという、おきらく映画時評ですネ。なお、うんちくは有りません。 最近で言えばO-157やエイズ、さらには細菌兵器の噂も流れているエボラ出血熱など、現代は流行性の病が蔓延し、まるで中世のペストの大流行を予感させるような世紀末的な気配が濃厚です。まぁ、文字どおり世紀末な訳ですが。 映画の中身自体は無理矢理のサスペンスとお気楽な結末でアメリカバンザイを歌い上げる、例によって例のごとき「アメリカ映画」ですね。内容の空疎さは脚本のまずさであり、映画自体のつまらなさは別にどうという事もない訳ですが、お気楽と自分で言うように、また余計なところが気になります。お話しとしては、新種の伝染病に侵されたアメリカの町を、蔓延を防ぐためにメガトン級の通常爆弾で町ごと蒸発させてしまうという乱暴な映画で、国防会議や大統領がアッサリその事を結論してしまうのに、妙なリアリティを感じたりもします。しかし、映画の冒頭で同じ病に於かされたアフリカの村を、これはあっさりと蒸発させてしまう場面が、ただの後半のサスペンスの為のイントロになっていることに、本当にうんざりします。それも、よその国で戦争する事の好きな「アメリカ合衆国」の都合だけで殺されるアフリカ人達はほとんど背景の小道具同然の扱い。アフリカでの行為はただの悪徳将軍ひとりの責にして、一転して災厄が自国に及ぶと「アメリカ市民を救え」と声高々に歌い上げる映画に、呆れる以上にゾッとするモノを感じたりします。この伝染病が日本の町で発生したりしていたら、主人公のダスティン・ホフマンはきっと爆撃による完全蒸発に賛成していたのでしょう。
明け方まで、訳の分からないテンションの持続する元OLのスタミナにはほとほと感心しました。小さい頃から魚沼産コシヒカリ喰ってる人間のパワーでしょうか?僕はいささか体調不良です。物好きとヒマ人の集まりには、それ相応の覚悟が必要なのでしょう。
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