電話口に必ず子供を出させる家庭は、大嫌いです。きちんと躾の出来た中学生辺りが電話をとって「おかあさんに変わります」とか可愛く答えるのならまだしも、訳の分からない幼児と電話口で押し問答する事ほどイライラするものはありません。いつの間にやら幼児語使って相手しながら、父親なり母親なりを呼び出すのに苦労したりすると、なんのために電話したのか肝心の要件をうっかり忘れてしまって一瞬考えこむハメに・・・そう言う家庭に限って過保護で甘やかし放題の馬鹿ガキぞろいで、いっこうに電話を離す気配がない。あなた達の子供の相手するために電話してる訳じゃないのだから、さっさと変わるように。 そう、茶パツDeイェ〜イの彼女もそうなんです。とほほ。 あの「鼻たらしたくそガキ」が電話口でふにゃふにゃ言いはじめると、もうあきまへん。当分はお子様とおしゃべりです。3才児と電話で会話した方いらっしゃいますか?それも特別できが悪そうな奴。<こらこら。すべてを投げ出したくなる気分に包まれはじめた頃、ようやく母親が出てくるのだが、もうその頃にはうんざりして何も話す気力もありません。頼むから、おたくのお子さん保育園に入れてくれませんか。 さらには、幼稚園のころから電話で遊びのアポイントメントとりつける最近の子供達。用があるなら歩いてこい!その年でお互いの予定を確かめあって電話口で遊び時間を調節する姿はあまりにも情けない。幼児期から時間に追われ周囲に追われ、結局、漠とした不安感でしかないモノに急き立てられながら、自身が果たせなかった夢や希望を我が子に無理強いする。そうやって育った子供達は成長すると、自分の歩いてきた道を今度は逆向きでたどりはじめる。不安と焦燥の拡大再生産・・・いつからこんなイヤな時代になってしまったのでしょう。何かしら閉塞感に満ちたこの国のありさまに、「恐怖の大王」は他ならぬ僕たち自身の影の裡に潜んでいる不吉な予感がよぎっているのかも知れません。 PTA関係で本日はいろいろと電話かける機会が多かったわけです。で、その八つ当たり日記がこれです。本当に、子供に電話取らせる家庭の意図が分かりません。PTAの連絡もメーリングリスト使ったら簡単なはずだけど、う〜ん、あと何年経ったらそう言うことになるんでしょう。少なくともうちの子供達のクラスではあと100年たっても無理。
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