こういう日は、やっぱり日記に書くのは時事ネタなんでしょうね。 そうなんです、「役人」というのも僕の嫌いなカテゴリーに属する方達なんです。それもかなりランクが高いのです。政治家の次ぎぐらいかな。 個人的にお知り合いになれば楽しくお話しの出来る方も多いのでしょうが、まず最初からそういう方達とお付き合いがないのです。もっとも身近な役人と言えば、市役所の窓口業務の方々ぐらいなので、日々の偏見は増長するばかり。あのぺたぺたとサンダル鳴らして廊下を行き来する方達みてると、本当に人生に目的ないんだろうなぁ、とつい余計な事まで妄想してしまうのです。 何を為したかではなくて、いかに失敗しなかったかで評価される減点主義の社会って、僕にはとても耐えられそうもありません。耐えられないと言うよりも、そんな社会では必ずはじきとばされてしまって、まともな人間関係結べそうもありません。う〜ん、何だか自分の性格が悪いからそうなるのか?ひょっとして墓穴掘ってませんか、僕は。 厚生省の役人批判も、先の血液製剤行政から、こうも次々と不祥事が続くと本当にうんざり。いわゆる木っ端役人(きゃー)に数十億円にも及ぶ補助金の許認可権を与え、連日の接待と退職後の関係企業への天下り・・・誰がみても普通じゃない、そんな構造的な癒着をそのままにして、次々と役人逮捕していったら、その内、各省庁のトップはみんな居なくなってしまいませんか?誰の手が黒くて、誰ならきれいなのか?僕にはみんなが戦々恐々としているように思えるのですが。 ほとんど言い訳にもなっていない苦しい弁明くり返して、結局逮捕されるなら、最初からきちんと答えておけばいいのに。まぁ、そう言うところが、僕が「役人」が嫌いだと言う由縁だったりします。 誰がやっても一緒、何をしても同じ事のくり返し。そんな徒労感が日本中を覆っているような気がしてしかたがないのです。この世界には結果はあっても原因がない・・・お互いがお互いを共犯者とする事で安心するような世界には住みたくないものです。しかし、本当にこの日本と日本人は、世紀末のただ中で翻弄されているような気がします。難破船に乗り合わせた哀れなネズミ達がただただ右往左往して、結局はどこにも逃れる術がなく、船と一緒に沈んでいく・・・どうもそんな運命が必然のような気がするのは、僕の思い過ごしであればいいのですが。それとも、すでに船は沈んでしまったのでしょうか?
◆01/21~31◆02/01~15◆02/16~29◆03/01~15◆03/16~31◆04/01~15◆ ◆04/16~30◆05/01~15◆05/16~31◆06/01~15◆06/16~30◆07/01~15◆ ◆07/16~31◆08/01~15◆08/16~31◆09/01~15◆09/16~30◆10/01~15◆ ◆10/16~31◆11/01~15◆ |