単館ロードショーとか、シネなんとかの「おしゃれ」な映画館で映画を観るのは苦手です。それが評判の作品で、入場を延々と待たされるなどと聞くと、その行列に並ぶ前に気持ちが萎えてしまいます。もともと、試写室みたいな小さな劇場で、かしこまって観る映画は面倒です。昔は、場末の三番館で、煙草吸いながら前の座席の背もたれに脚のっけて、見上げるようにして観るのが好きでした。浅草のロックでオールナイトのハシゴとか、よくやりました。最近はまったく映画館に足を運んだことはありません。レンタルビデオも、借りるのは良いけど返すのが面倒だったりします。だからWOWOWで放映する映画なんてのをよく観ます。 で、昨夜観たのがヴィム・ベンダースの「パリ、テキサス」。 基本的にロードムービーのお手軽なドラマ展開があまり好きじゃななかったことと、どうやら「親子モノ」らしいという前評判きいて、中身については全然信用していませんでした。と言うことで、彼の映画は初めて観ました。 あんまり意味のない「おきらく映画時評」で、更に本日のネタにはどうやらオチが無さそうです。う〜ん、映画の感想にオチは必要ないとは思いつつ、どうしてもそれを求めてしまう僕は、やはり「オチ」つきのない人間なんでしょう。きゃー、こんな処で地口オチかよ!
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